未来の文房具 ipadアプリ「ロイロノート」

2015年01月11日

未来の文房具 ipadアプリ「ロイロノート」

未来の文房具 ipadアプリ「ロイロノート」


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ロイロノート/活用アイデア続々 ユーザー会開催

ロイロノートでできる授業
「ロイロノート」は、いままでのツールと違い、写真、動画、テキスト、手書きなどのカードを線でつなぐだけで簡単に伝え合い、発表することができます。
分かりやすく表現して伝えるプロセスを通じて、さまざまな社会現象を多面的にとらえ問題解決に繋げる力を養うことができます。 


LoiLo(ロイロノート)は10日、「タブレット教育の最前線で活躍している先生の”生の声”が聞ける」をテーマに、「ロイロノート ユーザー会 関東2015」を、東京・北区の桜丘中学・高等学校で開催した。


満席の会場
会場は全国から集まった教師、教育関係者で満席の盛況で、次々に登場する現場の教師たちが発表するロイロノート・スクールの活用法に熱心に耳を傾けた。

冒頭、LoiLoの杉山浩二代表は、ロイロノートの今後のロードマップについて、「ロイロノートを実用的なシンキングツールにしたい」「紙にメモするような感覚で直感的にしたい」「インポート・エクスポートを増やし世界を広げたい」の三点の構想を示した。

その後、十数名の教師が次々に登壇し、様々なロイロノート・スクールの活用事例を発表した。


錦林小学校 長野健吉教諭
京都市立錦林小学校の長野健吉教諭は、NTTのテレビ会議システムとロイロノート・スクールを使った、遠隔地交流学習での活用事例を紹介。島根、福島の離れた教室とロイロノートのカードをやりとりすることで考えを共有したり、アドバイスをやりとりして、作品制作にフィードバックしたりして「学びたくなるサイクル」の創出に役立てた。


近畿大学附属中高 増田憲昭教諭
活用方法としては、「レポートとの作成と発表」「生徒の意見の回収と共有」「反転授業のチェック」「宿題の配布や提出」「英語の音読チェック」などの他、教師が生徒一人ひとりの学習をチェックしてフィードバックするのに利用している。


愛和小学校 宮崎雄大教諭
中学一年生から高校二年生までの生徒に約3000台のiPadを導入している、近畿大学附属高等学校・中学校の増田憲昭教諭は、学校生活全般でのiPad活用を目指しているがロイロノートには日常の授業でiPadが文房具して使えるような機能を期待した。

1人1台iPadを実現している、東京多摩市愛和小学校の宮崎雄大教諭は、ロイロノート・スクールの機能を、「スライド機能」「カード機能」「配信機能」「メモ・カメラ機能」「反転学習機能」「その他の機能」の6つに分類し、かゆいところに手が届く機能と、分かり易い操作で活用していると報告。課題は、家庭のネット環境が未整備なことだとした。


鎌倉学園中高 小林勇輔教諭
第三部の最後に登壇した、鎌倉学園中学校・高等学校の小林勇輔教諭は、ロイロノートを使う学習では、回答を全員から一気に回収することができるため、教師の板書を待つ解説を写すといった待つ学びから、自ら積極的に考え参加する学びに転換することができる。

生徒の回答を使って解説できるので、多様な考え方を提示することができ、生徒とのコミュニケーションも増加する。そして、「生徒の間違えた答えの中には、宝がある」とロイロノートの使用効果を締めくくった。

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教育現場から誕生した 未来の文房具
ロイロノートロゴ

子供たちが目的意識をもって調べ、発表するプロセスを通じて、 
自分の言葉でわかりやすく説明できる子を育てます。
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CEC「ICT夢コンテスト」 
ロイロノートを使って実践した授業が 
文部科学大臣賞受賞
コンピュータ教育推進センター(CEC)が実施する「ICT夢コンテスト」<学校部門>の文部科学大臣賞に「ロイロノート」を使った横浜市立北方小学校の実践授業「思い出スライドショーをつくろう」が選ばれました。
文部科学大臣賞
国際学会EdMediaで『ロイロノート』が受賞
AACE(Association for the Advancement of Computing in Education)が実施する、世界中のICT教育学者が研究発表する国際学会「EdMedia」のOutstanding Poster Awardに、弊社が開発した教育現場用iPad アプリ『ロイロノート』と中川一史教授(放送大学)の共同研究の成果が選ばれました。
TVでも紹介されました!
TV東京 WBS「トレンドたまご」で紹介されました。
Webサイトでもご覧いただけます。
続々と紹介されています!
日経新聞、 読売新聞、 MonoMax、 PC Watch、 japan.internet.com、 ITライフハック、 CG World...
 トレたま
ロイロノートでできる授業
「ロイロノート」は、いままでのツールと違い、写真、動画、テキスト、手書きなどのカードを線でつなぐだけで簡単に伝え合い、発表することができます。
分かりやすく表現して伝えるプロセスを通じて、さまざまな社会現象を多面的にとらえ問題解決に繋げる力を養うことができます。 

新学習指導要領でも重視されている、表現力・思考力・判断力を伸ばすのに最適なツールです。

ロイロノート実践事例 (中3 英語) 
These Are My Friends

私立山梨英和中学校 近藤美和先生

【実践の概要】
日頃からiPadを使用している生徒たちが、新しいアプリ・ロイロノートを活用して、 短時間で簡単に、英語で友だちを紹介するスライドショーを作る実践。

ロイロノート実践事例 (小6 理科)
水溶液

北海道旭川市立旭川第一小学校 石本周司先生

【実践の概要】
6年生における水溶液の性質の学習は、特に実験の回数が多いため、断片的な理解になってしまう恐れかある。そこで、各種実験で撮りためてきたショートムービーを児童が編集する(一本の動画にまとめる)ことによって、様々な実験のもつ意味がつながり、一連の水溶液の性質という単元の学習が再構築されると考えた。

ロイロノート実践事例 (中1 理科)
葉のつくりとはたらき(ジグソー学習)

鳥取県 岩美中学校 岩崎有朋先生

【実践の概要】
生徒はロイロノートで実験の様子を撮影したり、書き込みをしたりしてまとめを行ないました。

ロイロノート実践事例 (小6 国語) 
~ポップをつくって推薦しよう~本は友達「わたしと本」「森へ」

横浜市立高田小学校 佐藤幸江先生

【実践の概要】
「森へ」の文章全体は、星野さんの主観的な感情世界に彩られた世界を表現した紀行文である。子供たちは、「ぼく」(星野さん)になったつもりで、筆者の探索的、発見的な心理の動きで、その時々の筆者の身体感覚になって、そうした筆者の心の揺れ動きや思いをいっぱいにして読み取ることができるように学習計画を立てた。また、「本のポップをつくる」という言語活動を位置づけることで、主体的に他の作品に関わり、読むことの楽しさやそれを人に推薦するためにポップとして表現することのおもしろさを味わわせたいと考えた。

情報を選択し、短冊に書く

ロイロノート実践事例 (小6 総合的な学習) 
思い出スライドショーを作ろう

横浜市立北方小学校 鳥越和貴先生

【実践の概要】
卒業を前にした子供たちが、自分たちの小学校生活をふりかえり、ターニングポイントとなったことや語り継ぎたい思い出をスライドショーに制作した実践。

プレビューしながら検討

ロイロノートを使ってみよう!
ロイロノートの使い方はこちらをご覧下さい。
授業フローの一例
授業前の資料作成から、子供達への配布、授業後の提出フローの一例をご紹介します。
1. 授業資料作成

先生がOfficeWordやPowerPointで作成した授業の資料をPDFで出力します。
資料作成
2. 子供達へ配布

PDFをメールに添付して子供達のiPadに送信するか、Dropboxの共有フォルダに保存して、iPadアプリより、「他のアプリで開く」ボタンからロイロノートで、PDFを開けます。
配布
3. 回答する

子供達がロイロノートで回答をする。
回答する
4. 提出

ロイロノートの編集画面から、先生へ直接メールで提出します。
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rikezyo00sumaho at 07:05|PermalinkComments(0)