Web ブログ研究 グーグル検索 順位

2017年02月06日

Web ブログ研究 質低いサイト「順位下に」 グーグル検索の表示基準変更

Web  ブログ研究 質低いサイト「順位下に」 グーグル検索の表示基準変更

 グーグルは、日本語版の検索結果の表示順を決める基準を3日から変更した。昨年末に閉鎖に追い込まれたDeNA(ディーエヌエー)のキュレーション(まとめ)サイトは、グーグルが公開していない基準を予測して自社の記事を上位に表示させており、今回の変更には質の低いサイトが上位になるのを防ぐ狙いがあるとみられる。

 グーグル日本法人は今回の変更について、「より上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がる」と説明。「更新は日々加えている」としている。日本語版の変更を個別に発表するのは、2012年10月以来だ。

 特定のページを検索結果の上位に表示させる手法は「検索エンジン最適化(SEO)」と呼ばれる。今回の変更について、大手企業十数社のSEOを手がける「so.la(ソラ)」の辻正浩代表は「情報が薄いキュレーションサイトや新興メディアの順位が下がった。これらの記事が多くの人の目にふれないようにする対応だ」と分析する。

 検索結果の表示順は「200以上の要素からなる独自の情報処理」(グーグル広報)で決まる。ネット上のサイト数は300兆ページ超といわれ、検索結果の上位に出なければ人目に触れるのは難しい。検索の順位を上げて客を呼び込み、広告収入などを得るためにサイト運営会社が使うのがSEOだ。

 検索されやすいキーワードを組み合わせて盛り込むこと、見出しを簡潔にすることなどが一般的なSEOとされる。一方、グーグルはこのような対策で検索結果が左右されないよう順位付けの手法を改良し続けており、今回の変更もその一環だ。

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参考

どうなる? 検索順位 グーグル、検索結果の表示順変更 まとめサイト対策か
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iPhone 買い替え メモ  「買い換える価値」は本当にあるのか? (iPhone 6 VS iPhone 6s VS iPhone 7 の違い)

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rikezyo00sumaho at 23:55|PermalinkComments(0)

2017年02月03日

Web ブログ研究 グーグル(Google)検索結果の表示順変更 まとめサイト対策か

Web ブログ研究 グーグル(Google)、検索結果の表示順変更 まとめサイト対策か 


米グーグルは3日、日本語での検索結果が表示される順番を決めるアルゴリズムを変更したと発表した。ネット上では不正確な内容の記事をそのまま掲載するなどした「キュレーション(まとめ)サイト」が問題となっている。グーグルは、こうしたサイトが検索結果の上位に表示されにくくなるよう改良を施したようだ。

 グーグルはアルゴリズムをどのように変えたかについては明らかにしていない。ただ、今回の変更で一部のまとめサイトで表示順位が下がったとの指摘も出ている。

 まとめサイトの中には検索結果で上位に表示されるような「検索エンジン最適化(SEO)」と呼ぶ技術を駆使し、必ずしも内容が充実していないページが上位に表示される場合があった。グーグルは今回の変更を「低品質なサイトへの対策のため」としており、「今後も継続的にアルゴリズムを改良していく」としている。

 まとめサイトを巡っては昨年、ディー・エヌ・エー(DeNA)などの「キュレーション(まとめ)サイト」が不正確な内容の記事などを大量に掲載しているとして問題となった。検索の表示順位が上位にあるほど広告収入が入る仕組みが背景にある。

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グーグル、まとめサイトを狙い撃ちか 検索の評価方法を改良

米IT大手グーグルは3日、日本語のウェブサイト検索の評価方法を改良し、より高品質なサイトが上位に表示されるようにしたと発表した。記事の誤りや大量の無断転用で問題となった「まとめサイト」を狙い撃ちした変更とみられ、専門家は複数の同種サイトの表示順位が低下したと指摘している。

 まとめサイトをめぐっては昨年、IT大手ディー・エヌ・エー(DeNA)が医療関連情報など全10サイトを休止した。検索の表示順位で広告収入に差が出るネットの構造的問題が背景にあり、順位アップのため、グーグルの評価方法を分析して対策を立てる「検索エンジン最適化(SEO)」の手法を追求した結果、内容の真実性が置き去りにされていた。

 グーグルは今回の改良の具体的な中身は明らかにしていないが、有用で独自性の高い内容を記載したサイトがより検索上位になるようにしたとしており、一連の問題に対応したとみられる。
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キュレーションメディア“狙い撃ち” Google検索、アルゴリズム変更の狙い
日本のGoogleが、内容の薄いキュレーションメディアを狙い撃ちにするアルゴリズム変更を実施。その背景や、影響を受けるサイトなどについて、SEO専門家の辻正浩さんに聞いた。


Google日本法人が2月3日、日本語検索のアルゴリズムを変更したと発表した。内容の薄い記事を大量に掲載するキュレーションメディアについて、検索にヒットしにくくしたようだ。Googleが日本語の検索アルゴリズムの変更について発表するのは極めて異例。「WELQ」騒動に端を発したキュレーションメディア問題に、Googleがついに本腰を入れて対策し始めた。


Googleの発表より
 今回アルゴリズム変更の狙いや影響を、SEO(検索エンジン最適化)専門家の辻正浩さんに聞いた。

「ページ自体の評価が下がる」アルゴリズム

 Googleの発表によると、今回の変更により、検索上位に表示されることのみを重視し、記事の内容や質が低いサイトの検索順位は低下。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、上位に表示されるようになる――という。

 辻さんによるとこの変更は、「アルゴリズムで抽出された特定サイトの一部ページだけに影響する」という。アルゴリズムの対象になった場合「ページ自体の評価が下がる処理が行われ、結果的に多くの人の目には触れないようになる」という。

 辻さんが確認した限り、アルゴリズム変更の影響を受けたとみられるサイトは、旅行を扱う「RETRIP」、商品情報の「KAUMO」、健康情報の「カラダノート」、育児情報の「マーミー」など。「情報が薄いキュレーションメディアとテキストを中心とした新興メディアをターゲットにしていることはほぼ確実」とみている。

 辻さんの調査によると、現時点で影響を受けたみられるサイトは以下の通り。


 アルゴリズムが適用されたのは2月2日~3日とみられ、「まだ影響は出きっていない可能性が高い」とも。Googleはアルゴリズム変更後、精度を調整して対象サイトを広げるケースが多いため、「今後、対象サイトが更に広がる可能性は高いのではないか」とみている。

 今回、「NAVERまとめ」は影響を受けていないという。ただ、「NAVERまとめ検索順位は2015年5月に一気に落ち、その後も、全体的に見ると徐々に落ち続けている」と辻さんは話している。

日本のキュレーションメディア問題にGoogleが本腰

 昨年末、ディー・エヌ・エー(DeNA)のキュレーションメデイア「WELQ」が、「検索上位に表示されるのに、間違った情報や他サイトからの無断転載が多い」などを批判を浴び、閉鎖に追い込まれた。

「吉野家アレルギーって何?」「餃子の王将メニューでアレルギーが起きるの?」などのページもあった「WELQ」
 ただ、同様なキュレーションメディアはベンチャー企業などによって多数運営されており、検索上位に出続ける状態だった。これらのサイトを検索上位に出し続けるGoogleへの批判も根強かったが、Googleは今回のアルゴリズム変更で、一気に網をかける構えのようだ。

 辻さんによると、Googleが日本発で検索アルゴリズムに関する発表をすることは「非常にレア」。日本のキュレーションメディアを問題視し、本腰で取り組もうとしている現れだと指摘する。

 「WELQを発端に始まったWebサイトの信頼性の問題に対するGoogle日本法人の第1弾の対応として非常に素晴らしい、意義あることだと考える」と辻さんは話している。

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