iPhone 6sの3D Touch機能で超便利な使い方10選。

2016年05月05日

iPhone 6sの3D Touch機能で超便利な使い方10選。知らないあなたは損をしている!?

iPhone 6sの3D Touch機能で超便利な使い方10選。知らないあなたは損をしている!?


iPhone 6sで搭載された3D Touch。Live Photoで撮影した写真を見るときだけしか使っていない人も多いかもしれませんが、意外と対応しているアプリは多く、知っておくと便利な使い方も。そこで、3D Touch機能の超便利な使い方10選と主なアプリの3D Touch機能を紹介しましょう。あなたはいくつ知っているかな?


まずは3D Touchの基本的な操作方法から紹介しましょう。画面を指で押しこむように力を加えると、力加減によって反応してくれます。動作的には2段階あり、押し込んでいくと小窓として表示される状態がPeak、更に押しこむと全画面表示になるのがPopと呼ばれています。それぞれクリック感が得られるので押し加減はわかるはずです。Peakになるまで押しこめば、その後の操作は力を抜いて構いません。つい力を入れたまま操作してしまいがちですが、力を入れたままだと操作しづらいと思います。ただし、指を離してしまうとPeak状態が解除されてしまうのでご注意ください。


▲Peakの状態。クリック感が得られるので力加減はわかりやすい。


▲更に押しこむと全画面表示のPopの状態。

Peak時に上へスワイプすると、メニューが表示されます。メニュー内容は小窓に表示している内容やアプリによって変わってきます。メニューを表示すると、指を離してもそのまま表示されます。消したいときは小窓部分をタップしましょう。また、小窓を下へスワイプして元の位置に戻し、指に力を入れればPop状態の全画面表示にすることもできます。


▲Peak状態で上にスワイプするとメニューが表示される。

3D Touchのいいところは、ちょっと内容を見たいときに指の力の入れ具合で表示し、離せば消える手軽さだと思います。そんな3D Touch機能の便利な機能を紹介していきましょう。


写真アプリ

 まずは知っている人も多いと思われる「写真アプリ」での3D Touch機能は、Live Photosを表示するだけでなく、普通の写真でもPeak表示されるので、サッと見したいとき便利。特に年別やコレクション表示のときの小さくサムネイル表示されるときは、押しこむことでPeak表示して確認できます。タップだと写真が表示されるのではなく、年別からコレクション、モーメントと表示段階が変わるだけ。すぐに大きくは表示してくれません。
カメラアプリ

撮影したあとにサッと確認するのに便利なのが、左下に表示されるサムネイルを押しこむすることで確認できる機能。Peak状態で左右にスワイプすると、撮影直後の写真だけでなくちょっと前の写真まで遡れて確認できます。指を離せばすぐに撮影モードになるので、続けて写真を撮りたいときにすぐ撮影できるのがいいですね。
LINEアプリ

3D Touchで有名なのが、既読にしないで内容を確認する使い方。内容を見たいトークを押しこむするとPeak状態で内容を表示しても、既読にはならないので便利です。既読にせずに内容を確認する裏ワザはいくつかありましたが、3D Touch機能があれば、シンプルかつ確実に実行できます。
Facebookアプリ

 アプリの更新頻度の高いFacebookアプリは、いろいろと3D Touch機能に対応してきました。便利なのが写真アプリと同様、写真を押しことで小窓表示してくれるところ。複数枚投稿された写真は分割表示され小さくなってしまいます。気になった写真をサッと見たいときに便利で、左右にスワイプするとほかの写真に切り替わります。また、名前部分を押しこむすると、プロフィールが表示されます。ニュースフィードに流れてくる投稿で知らない人がいたら、サッと確認できます。



Instgramアプリ

 こちらもFacebook同様、アカウント名を押しこむすると簡易プロフィール表示されます。また、プロフィール画面で写真を押しこむすると小窓で確認できるので、ざっと見たいときに便利です。もちろん動画も見られます。

iTune Storeアプリ

各コンテンツを押しこむすると、内容を小窓表示で確認できます。これは、App StoreやiBooksなどでも同様で、たくさんのアプリやコンテンツのなかから欲しいものを見つけ出すときに重宝すると思います。
メモアプリ

 メモアプリは、その名の通りちょっとしたメモや画像などを残しておくためのスクラップブック的なもの。リストのメモを押しこめば内容を表示してくれたりしますが、いちばんはペイント機能。筆圧機能付きペンで描いたように、押す力加減で線の太さが変わったり、色の濃さが変わったりします。絵心があれば、ちょっとした作品も描けそうです。
Amazonアプリ

 アイコンを押しこむと表示されるクイックアクションに「タイムセール」があります。すぐにタイムセール表示になるので、お安く入手したい製品を見つけるのに最適です。
設定

クイックアクションに「バッテリー」があり、低電力モードにしたいときに便利。バッテリーがピンチなときに使いたい。
キーボード

3D Touch機能でいちばん便利だと思ったのが、カーソル移動&選択。文字入力でキーボードを表示したとき、キーボードを押し込んでPeak状態にしてから指を動かすと、その動きに合わせてカーソルが移動します。Peakになったらキー表示がなくなるのでカーソルモードだということが見た目でも認識できます。移動するときは力がいりません。さらに、一度力を抜いてからPeakまで押しこむとカーソルがある部分が選択されます。2度続けて押すと全体が選択、さらにもう1度押すと選択解除になります。選択範囲は指を動かせば、単語単位で認識して選択されていきます。

 従来だと文字を修正したいとき、その位置あたりをタッチしてカーソルを移動しなければなりませんでした。しかもなかなか思ったような位置にカーソルが移動せず、苦労することも多かったはず。3D Touch機能を使えば、スムーズにカーソル移動が行なえ、位置合わせも簡単。キーボード部分から指を離さなくて済むのもポイントです。
まだある主なアプリの3D Touch機能
以上、超便利な3D Touch機能を紹介しましたが、このほかにも色々なアプリで採用されています。以下に主なアプリの3D Touch機能を列挙してみました。2016年5月4日時点のバージョンで確認しています。


押す場所

できること


左側エッジ タスク表示
キーボード カーソルの移動と選択





アプリ名

クイックアクション

アプリ内


押す場所

できること


電話
新規連絡先作成
 発信履歴 登録した連絡先 発信
メッセージ
FaceTime
メール
履歴の電話番号 発信
メッセージ
新規連絡先を作成
既存の連絡先に追加

メッセージ
新規メッセージ 人物アイコン 発信
メッセージ
FaceTime
メール
メッセージ 内容表示

カレンダー
イベントを追加 予定 内容表示
月表示時の日付 予定表示

写真
最新
お気に入り
検索 写真 拡大して表示
動画 拡大して表示
LivePhoto 拡大して表示

カメラ
セルフィーを撮る 撮影したサムネイル 拡大して表示
ビデオ撮影
スローモーション撮影
写真を撮る

天気
現在の場所 登録した場所 内容表示
登録した場所

時計
アラームの作成  
ストップウォッチを開始
タイマーを開始

マップ
自宅への経路
 現在地をマーク
自分の現在地を送信
 周辺検索 ピンやランドマーク 経路
発信
ホームページを開く
場所を送信

メモ
新規メモ
新しい写真
 新しいスケッチ メモ 内容表示
添付写真や動画 拡大して表示
ペイント機能 筆圧描画

リマインダー
タスクに新規作成 タスク 指定日時で通知
指定場所で通知
タスク(日時指定ずみ) 時間を編集
タスク(場所指定ずみ) 場所を編集

株価
検索 ニュース 内容表示

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コードを使う
 ダウンロードを表示
 購入済み コンテンツ 内容表示

App Store
検索
コードを使う
 すべてをアップデート
購入済み アプリ/コンテンツ 内容表示

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メディカルIDを表示    

設定
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新しいシークレット タブ
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また、3D Touchの感度の設定ができます。設定のアクセシビリティで3D Touchを選択。通常は「中」ですが、「弱い」と「強い」の3段階で設定できます。テストもできるので好みに合わせて設定しましょう。


▲設定で3D Touchの感度設定ができる。



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