個性派揃いのSIMフリースマホが今、一番面白い!

2016年02月28日

個性派揃いのSIMフリースマホが今、一番面白い!

個性派揃いのSIMフリースマホが今、一番面白い!

SIMフリースマホは、主要キャリアから販売されるスマホよりもスペックが抑えめのローエンドやミッドレンジモデルが多い。しかし、最近ではデザインや使い勝手を追求したモデル、ユニークな機能を備えた端末が続々登場している。今、SIMフリースマホは“革新的な個性で選ぶ”時代に突入したのだ!

■HOYAの10層構造レンズユニット採用の“デジカメスマホ”

 SIMフリー端末市場で高い人気を誇るASUSのZenfoneシリーズ。最新モデルの『Zenfone Zoom』はカメラ機能を追求したモデルだ。

Zenfone Zoom Zenfone Zoom

 メインカメラは1300万画素でHOYA製の10層構造レンズユニットを採用し、スマホの薄い本体に光学3倍ズーム、光学手ブレ補正機能を搭載した。ルックスもカメラらしく、背面カバーに本革を使った「プレミアムレザーカバーモデル」も用意している。ストレージや背面カバーの素材違いによって複数のモデルがあり、価格は4万9800円~6万8800円。ASUSのオンラインショップのほか、大手家電量販店などで販売。MVNO各社も取り扱う模様だ。

■フランス生まれのオシャレスマホ

 ALCATEL ONETOUCH(アルカテルワンタッチ)はフランスで生まれたスマートフォンブランド。『IDOL 3』はデザインを重視したシリーズの端末で、上下逆さまに持っても普通に使えるリバーシブル仕様が特徴だ。

IDOL 3 IDOL 3

 スピーカーとマイクを2つ搭載しており、電話がかかってきた際に端末の向きを気にせず通話を始めることができる。JBLの技術を搭載し、高音質もアピールしている。公式ショップのほか、家電量販店などで購入できる。価格は3万9800円。


■ステーショナリーのように温かみのあるスマホ

『NuAns NEO』は、スタイリッシュなスマートフォンのアクセサリーを取り扱ってきたトリニティが開発したWindows 10 Mobileを採用したスマートフォンだ。最大の特徴は、本体に装着する背面カバーを選べること。本体全体を覆う手帳型ケース「FLIP」と、上下の組み合わせをそれぞれ8種類のケースから自由に選べる「TWOTONE」の2タイプを用意している。

NuAns NEO

 COREと呼ばれる本体は3万9800円。カバーは「FLIP」が2750円または3680円。「TWOTONE」は上部が1500円または1600円。下部が1400円または1500円。公式オンラインショップのほか、三越伊勢丹やロフトなどでも販売されている。MVNOではU-mobileが取り扱う。

■Androidなのに折り畳みで見た目はほぼ、フィーチャーフォン

 J:COM MOBILEが独占的に販売している『LG Wine Smart』は、フィーチャーフォンでおなじみのテンキー付き折り畳み端末だが、3.2インチのディスプレイはタッチ操作に対応し、Google Playでアプリのダウンロードも可能と、スマートフォン的な使い方ができるAndroid端末。

LG Wine Smart

 キャラクターの「ざっくぅ」が描かれた「ざっくぅキー」を押すと、J:COMの加入者向けサイト「MY J:COM」にアクセスできる。価格は3万3000円。


■4インチの液晶が背面と内面に2つ搭載された欲張りモデル

 FREETELが扱っている『MUSASHI』もテンキーを搭載した折り畳み端末だが、背面と内面に4インチディスプレイを搭載するデュアルディスプレイ仕様だ。

MUSASHI

 閉じた状態では少し厚めだが一般的なAndroidスマートフォンとして使え、開くとテンキー操作ができるフィーチャーフォンスタイルになり、文字入力などが快適に行える。両画面ともタッチ操作が可能だ。まだ開発中で発売時期や価格は未定だが、面白い使い方が期待できそうだ。

■ついに“真VAIOスマホ”がデビュー

 昨年、MVNOの日本通信からVAIOブランドのスマートフォンが販売されたが、今回登場した『VAIO Phone Biz』はVAIO自ら細部にまでこだわって開発したWindows 10 Mobile端末だ。

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 背面はアルミニウムの削り出しで質感高く、VAIOのパソコンと親和性のあるデザインに仕上げられた。製造は海外で行なわれるが、最後はVAIOの安曇野工場で品質チェックする「安曇野FINISH」。ドコモとの相互接続試験をクリアし、ディスプレイに接続するとパソコンのように利用できる「Continuum」にも対応した。基本的には法人向けモデルとして扱われるが、VAIOの公式オンラインストアで一般向けにも販売される。4月発売予定で、価格は5万円台。MVNOではBIGLOBEと楽天モバイルが扱うことが発表されている。



rikezyo00sumaho at 06:01|PermalinkComments(0)