<数理科学 専門知識とは> 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 /PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?新型コロナの先行指標? 「K値」 感染終息時期予測へ新指標 物理学者が考案、出口戦略へ自治体導入も

2020年05月08日

あなたは 「消毒液 派」VS「非接触グッズ 派」 それとも「両方」/ PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

あなたは 「消毒液 派」VS「非接触グッズ 派」 それとも「両方」/ PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?


( 消毒液 と 非接触グッズ を 自作する? 方法  「新型コロナ」との共存の「ニューノーマル(新常態)の世界へ  ) ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単
 
非接削減へアイデア続々"非接触グッズ"? (「3蜜」にならないように店に行こう! 「グッズ」を買いに!)

TVでやっていたが、便利だ?が、「まだ不十分」と感じた! 
まず、TVの自作グッズを紹介し、私の自作「非接触グッズ」案 を示す。

旧式のドアノブであれば「携帯用 消毒液」が必要である。つまり、残念ながら、万能ではない。
発想は、アンタッチャブルはよさそうだが、少し、残念かも??? (参考 消毒液を自作する!  以下方法も参考になる??)

 
「3蜜」にならないように店に行こう! 「グッズ」を買いに!
画像など
100均グッズ 
非接削減へアイデア  グッズ 00

非接削減へアイデア  グッズ 01

非接削減へアイデア  グッズ 02

非接削減へアイデア  グッズ 03

非接削減へアイデア  グッズ aaa

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
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旧式のドアノブは、対応していない!(結局、小瓶のボトルに消毒液を持ち歩くのが一番か)


「非接触アイテム(ドアオープナー)」を百均グッズだけで作る方法!現役医師が動画で解説!【アンタッチャプル】
100均一 00


ドアを開ける際のコード入力やATMの操作、また、押したり引いたりと、自由自在のアイテムなんだそうです!


▼アイテムの特徴

ドアの開閉、窓の鍵開けと開閉、テンキーの操作、そして背面から先端にかけてに通電性のあるアルミのテープを配置したことで、ATMなどの静電容量方式のタッチパネルにも対応しています。
水洗いができるので、自分が手を洗うときに一緒に洗えば、清潔が保てます。
私はここ2週間くらい使っていますが、持っていることで、接触感染を意識するようになるという効果もあります。

(Facebookの阿部医師の投稿より引用)

かなり万能なドアオープナーが作れるようですね!

というわけで、いよいよ作り方をみていきたいと思います!

「アンタッチャプル」の作り方


必要な百均グッズ(全て百均で揃います)

バッグハンガー
伸びるタイプのストラップ
コードリール
ケーブルガード


▼必要な工具

金ヤスリ
キリ
ハサミ
プラスドライバー
ステンレスネジ(直径3.2の12ミリ)
ボンド
両面テープ
アルミテープ
支えられる大きめのクリップ
工具があまり無いという方はこの機会に一式揃えておくのもありかもですね。


▼作り方手順

バッグハンガーを金ヤスリで削る。
ケーブルガードをバッグハンガーの削った箇所に収まるように差し込む。
アルミテープを上部に貼る。
両面テープとボンドで穴埋めをする。
ボンドが乾いたら、ストラップかコードリールを装着する。
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「新型コロナ、最悪のシナリオ」米大学研究機関が予測 ( 新型コロナ、3つのシナリオ )パンデミックは24ヶ月続く
消毒液を自作する!
食塩水の電気分解

そういえば、「消毒液(次亜塩素酸水)」は、食塩水の電気分解だな? 高校(中学)で習ったな?? 、あーだから、原料は「食塩水」で、電気分解の機器を購入できれば、「消毒液(次亜塩素酸水)」はできる。
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A.「消毒液(次亜塩素酸水)」の考察
////
作成への考察
「電気分解の機器」を安価で作成できないか??

////
できる、できる、できる、(日本でいえば、「百均で全て揃う」)

A.〇〇にもさすがに「食塩」は、あるだろう!!
B. 〇〇もあるから、「電気」もある。

消毒液(次亜塩素酸水)も「100均」の道具で作れる。
百均で作る、炭素棒も購入できるが、乾電池から、、、
「単一の乾電池(炭素棒2つ)、スマホの充電配線、USBアダプター(あるもの利用??)、エアコン用のパテ、容器(日本ならペットボトル)」
「食塩と水」から作る。

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必要なもの 
(総額1000円でお釣りは来る?程度 約500円)
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塩(大さじ2杯 程度)
水( 1リットル)
炭素棒2つ(単一の乾電池の棒2つ 分解する「ゴミ」が出る) 110円
スマホ用の充電配線 110円
USBアダプター(あるもの利用??)
パテ(エアコン用? 防水用 粘土かシールか) 110円
容器(日本ならペットボトル 3つ? 電気分解用と保存用と作業用)
割り箸 2本
輪ゴム 10本程度
銀紙
(作成の工具はいる?)
など
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食塩水の電気分解(画像)
食塩水の電気分解に要する時間 6時間程度?(日本)
耐久性に「やや難」がある??かも「パテ」の修復作業はいる。
///
この程度の道具の「工作」はできそうです(笑) 
(簡単な「工作」と「理科」の実験ですね!)
(覚えているかな? 中3や高校の化学で勉強した「電気分解」です。 
注意:必ず「パテ」は使うこと。ショートすると大変!)
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参考(動画)  消毒液(次亜塩素酸水)を作成


(簡単!激安!自作次亜塩素酸水生成器で食塩水を電気分解し次亜塩素酸水の作り方) 
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もちろん、「家庭用の消毒液の機器」を売っているようですが、、、
自作するか?日本で買っていく?
//// 
「非接触グッズ」の自作
上の「アンタッチャプル(商標・実用新案出」は
掴む機能がない?回す機能が不足?のため、旧式のドアノブには、対応できない?
以下の「私なりの結論」を見た。

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
 
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最近、新型コロナの影響で、

「非接触グッズ」の自作、作製があって、

例えば、ドアノブに触らないで、開ける、エレベターのボタン、タッチバネルボタンを押す。ドアノブも、旧式の回すやつとか、下げて開けるのも、できるような!!️(キーホルダーに、つけれて、スマホぐらいの大きさですかね!!️)

って、漠然と考えたりしてます。
まあ、妄想レベルですけど、
形は、「はてなマーク」が2っで、はさむ感じかなって思ってるんですが、

結論 ( さらなる改良、改善は必要である )
旧式の握る丸いノブドアが対応できない。つまり、掴む(つかむ)機能がいる。
「?」の形が2つで、つながっている「トング」みたいな形がいいのでは、
と思う。(2つで掴む、回す機能がいる)
( 「?」の先に、スポンジ的なものでかつタッチパネルに反応できる素材)
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消毒液 足踏み台
 消毒液 足踏み台 例 木製

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「フェイスシールド」も百均で作る「メガネ」と「クリアファイル」等)
飲食や理容院等は、「フェイスシールド」があると安心である。
(透明な「アクリル版」の仕切り等が店にあると、より安心である。)
https://www.wwdjapan.com/articles/1070427
 
メガネフェイスシールド 


フェイスシールド00

マスクとフェイスシールド 
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フェイスガード 夏用?
外出用 食事可 フェイシールド00 700

外出用 食事可 フェイシールドaaa

外出用 食事可 フェイシールドzzz

フェイスガード 夏用? (親子で以前、みかけた。)
夏用 親子でファッション(フェイスシールド)


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つり革に触りたくない…新型コロナ対策で続々誕生する“非接触グッズ”に予想以上の反響
 純銅削り出しアシストフック



  新型コロナ対策で接触感染を避けたい
エレベーターのボタン、電車のつり革などを触りたくない人に向けた商品が続々誕生
新型コロナの影響で本業の受注減少の中、必要とされる商品を開発した

ドアノブや電車のつり革に触りたくない人へ
新型コロナウイルスの感染者が各地で確認される現在。ドアノブやエレベーターのボタン、電車のつり革など、多くの人が触るものにはなるべく触れたくないという人も多いのではないか。

編集部では以前、このような対策として、老舗つまようじ店製造の接触感染予防アイテムを紹介した。

そして今、新たな感染予防対策の商品が話題になっている。それがこちら。

「銅で守る、自分で守る」というキャッチコピーがついた「純銅削り出しアシストフック」(税抜き1680円)だ。スマートフォンのケースなどを作っている「ギルドデザイン」(三重県亀山市)が製造、販売をしている。

大きさは縦81mm、横41mm、厚み3mmで、重さは42g。財布のカードポケットに入るサイズとなっており、電車やバスのつり革、手すりなどに直接触ることなく、フックを掛け、つかまることができる。

また、エスカレーターの手すりやレバーの付いたドアノブ、エレベーターボタンにも使用できる。そして、銅には導電性があり、ATMやスマートフォンなどのタッチパネルもフックの先端で操作可能という優れものだ。

銅はスマートフォン用のタッチペン先端にも使われる素材で、画面を傷つけることもないという。

今の時期、特に便利そうなこの商品。どのような経緯で開発したのだろうか? ギルドデザインにお話を伺った。
すでに2万5000個ほどの受注
ーー「アシストフック」はどのような経緯で生まれた?

4月上旬に新型コロナウイルスの影響で、多くの方が接触感染を恐れ「電車の手すりを握らずに乗車している」とのコメントをSNSで拝見しました。電車等に少しでも安全に乗車頂けるよう、ギルドデザインの設計、加工の技術がお役に立てればと急ぎ設計、製作したものです。

ーー商品化するにあたり、こだわった部分は?

この商品で一番重要視したのは、電車の手すりに使用できるというところと、純銅(99.9%)を使用するところでしょうか(銅の純度が高いほどウイルスの不活性化を早めるそうです)。

また弊社ではオートバイのレース用部品の設計も行っています。レース用部品には機能性のみを追求し、市販の自動車のような見た目のデザイン(意匠デザイン)は一切ありません。本製品も同じ考えで機能性のみを考えて設計されています。カードサイズという制限の中で、必要とされる機能を付けていくと、自然とこの形になります。


ーー反響はあった?

多くのSNS、メディアでご紹介頂き、皆様のコロナ対策グッズへの関心の強さが分かりました。


ーーこれまでどれくらい売れた?

4月15日夕方より受注を始めて、17日夕方の時点で2万5千個ほどの受注を頂きました。年間販売数を1万個と想定していたので驚きました。


ーーちなみに、新型コロナウイルスは会社に影響はあった?

昨年比で通常商品の売上が半分ほどになっていました。

4月上旬にSNSのコメントを見て生まれたという「アシストフック」。ここまで早く商品化できる技術には驚かされる。また、機能性のみを考えて設計されたということだが、財布にも入れることができる持ち運びやすさも人気の理由なのだろう。

なお、想定以上の注文があったことから現在は受注を停止し、5月末の再開を見込んでいるとのことだ。
技術力が高い会社が他にも!
そして、同様の商品を製造する会社が実はほかにもあった。

ピンバッジやメダル、キーホルダーを製造、販売している「桂記章」(石川県金沢市)の「マルチタッチツール」(税抜き1800円)という商品だ。

「マルチタッチツール」も「純銅削り出しアシストフック」同様に銅でできていて、フックの形状をしている。こちらもやはり、エレベーターのボタンやATMのタッチパネル、ドアノブ、引き戸の取っ手などに手で触れずに操作することができる。

サイズは縦75mm、横35mm、厚み3mm、重さは約30gとコンパクトで持ち運びやすそうなサイズ感だ。

桂記章にも「マルチタッチツール」の開発経緯についてお話を伺った。
メダルなどの受注が急減し、必要とされる商品を探した
ーー「マルチタッチツール」はどのような経緯で生まれた?

弊社は金属プレス加工メーカーで、スポーツ大会のメダルや社章および観光地向けのキーホルダー等を銅や真鍮などで製作していますが、新型コロナウイルスの影響で受注が急減した為、このコロナ禍で必要とされる商品として抗ウイルス機能を持った商品を開発できないかと考えました。

エレベーターボタンを爪楊枝で押すという話を聞き、直接触れたくないニーズに気が付き、タッチする機能に加えて引き戸やドアレバー等を操作できる機能を取り入れて、マルチタッチツールを開発しました。


ーーこだわった部分はどこ?

タッチに特化して安全で使いやすい形状を試作を繰り返して製品化しました。

ーーいつ、どのような方法で販売されるの?

5月15日(金)より弊社ネットショップで発売開始します。現在予約受付中です。マルチタッチツールをお取り扱いいただける代理店様も探しております。


ーー今後このような商品が浸透すると思う?

このような抗ウイルス抗菌機能を持った商品は浸透すると思います。コロナウイルスが収束するまでの期間はマスクのように需要が続くと考えています。


ーー新型コロナウイルスの影響は会社にあった?

既存の受注が9割減という非常に厳しい状況です。コロナウィルス感染拡大にともない、各種スポーツ大会が延期または中止となり、入賞メダル製作の受注が3月以降急激に減少しました。

観光地向けのキーホルダー製作の仕事については2月以降急激に減少しています。

桂記章もスポーツ大会のメダルなどの受注が減ったため、現在のニーズに合った商品を考えた結果、「マルチタッチツール」に行き着いたという。安全で使いやすい形状を模索し、フックの形状となったということで、やはりこの形状が一番使いやすいのだろう。

今回紹介した両社とも、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減る中、知恵とこれまで培った技術で生み出した今回の商品。これらが普及することによって少しでも感染防止につながることを期待したい。

ただし、感染を防ぐには私たち一人一人の行動、そして、手洗いなどの基本的な対策が欠かさないことも忘れてはならないだろう。
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「非接触グッズ」の自作
上の「アンタッチャプル(商標・実用新案出」は
掴む機能がない?回す機能が不足?のため、旧式のドアノブには、対応できない?
以下の「私なりの結論」を見た。

アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)作成法


アンタッチャプル(商標・実用新案出願中)使用例
 
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最近、新型コロナの影響で、

「非接触グッズ」の自作、作製があって、

例えば、ドアノブに触らないで、開ける、エレベターのボタン、タッチバネルボタンを押す。ドアノブも、旧式の回すやつとか、下げて開けるのも、できるような!!️(キーホルダーに、つけれて、スマホぐらいの大きさですかね!!️)

って、漠然と考えたりしてます。
まあ、妄想レベルですけど、
形は、「はてなマーク」が2っで、はさむ感じかなって思ってるんですが、

結論 ( さらなる改良、改善は必要である )
旧式の握る丸いノブドアが対応できない。つまり、掴む(つかむ)機能がいる。
「?」の形が2つで、つながっている「トング」みたいな形がいいのでは、
と思う。(2つで掴む、回す機能がいる)
( 「?」の先に、スポンジ的なものでかつタッチパネルに反応できる素材)
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「第3波」「第4波」に備えて
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参考
ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単

ゴミ袋で作るガウン

ガウンの簡単な作り方を紹介します
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参考(完成案)
あなたは「消毒液 派」VS  「非接触グッズ 派」
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「第3波」「第4波」に備えるためにも「検査」と隔離」を
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<数理科学で「証明」> 「検査」と「隔離」が重要! 新型コロナ感染症、接触削減「8割必要」モデルで算出 / (新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?(「予防」と「治癒」)
http://news00math.blog.fc2.com/blog-entry-258.html

SIQR モデルの結果700ss

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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??
 
大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
 
隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル  佐野 雅己(Masaki Sano)
 
3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
 
新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察   科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
 
数理モデル(SIRモデル)を考察する。 「連立常微分方程式」で記述される。
 
遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
https://www.fttsus.jp/covinfo/pref-simulation/ 
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PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?
SIQR モデルの結果700ss
8割減なら 急減 する

市中感染 予想

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。
 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。
 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。
 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。
/////

SIQR  モデル 700sss

基礎
SIR モデル グラフ 700基礎

SIR モデル基礎700


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なぜ諸外国と比べて日本だけ
PCR検査数が低いかの真相が明らかになるかも知れ
ません。

何しろOECD36か国中35位、日本より検査数が少ない
のはメキシコだけという状況なんですから。

諸外国やWHOが検査を重要視するのは、感染者を早く
見つけて隔離することがコロナ撲滅に有効だということから。

ようやく、論文が出ました。

日本は接触者を8割減などと中世の時代のような方策。

本音は一切家から出ないでくれということなんでしょうが。

論文の記事です。

PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで
隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、
国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収ま
るとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会
物理学)がまとめた。
ー中略ー
 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の
一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自
に計算した。
ー中略ー
日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や
軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中
感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで
隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者
は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、
陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増える
ほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮して
モデルを改良し、解き直した。
「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策に
よって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算
したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割
削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日か
かるとした。
一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日で
すみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても
8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の
方が対策として有効であることを数値ではじき出した。
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(新型コロナ)PCR検査を倍にすれば、接触「5割減」でも収束可能?

 朝日新聞デジタル
2020.5.6

 新型コロナウイルスのPCR検査を増やすことで自宅などで隔離療養する感染者を倍増できるなら、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるとする計算結果を、九州大学の小田垣孝名誉教授(社会物理学)がまとめた。経済活動と感染拡大防止の両立の「かぎ」はPCR検査にあることを定量的に示したもので、議論を呼びそうだ。

 小田垣さんは、感染拡大防止のために国が施策の根拠の一つとして活用する「SIRモデル」を改良。公表値を使って独自に計算した。

 SIRモデルは、まだ感染していない人(S)、感染者(I)、治癒あるいは死亡した人(R)の数が時間とともにどう推移するかを示す数式で、1927年、スペインかぜの流行を解析するために英国で発表された。疫学の専門家でなくても理解できる平易な数式で、1世紀を経た今回のコロナ禍でも国内外の多くの識者がこの数式を現実に則して改良しながら、さまざまな計算結果を導いている。

 小田垣さんによると、このモデルの難点は、感染者を、他人にウイルスを感染させる存在として一律に扱っている点だ。だが、日本の現実の感染者は一律ではない。そこで、無症状や軽症のためPCR検査を受けずに通常の生活を続ける「市中感染者」と、PCR検査で陽性と判定されて自宅やホテルで隔離生活を送る「隔離感染者」の二つに感染者を分け、前者は周囲に感染させるが、後者は感染させないと仮定。さらに、陽性と判定されたらすぐに隔離されると仮定し、検査が増えるほど隔離感染者が増えて感染が抑えられる効果を考慮してモデルを改良し、解き直した。

 「接触機会削減」と「検査・隔離の拡充」という二つの対策によって新規感染者数が10分の1に減るのにかかる日数を計算したところ、検査数を現状に据え置いたまま接触機会を8割削減すると23日、10割削減(ロックアウトに相当)でも18日かかるとした。一方、検査数が倍増するなら接触機会が5割減でも14日ですみ、検査数が4倍増なら接触機会をまったく削減しなくても8日で達成するなど、接触機会削減より検査・隔離の拡充の方が対策として有効であることを数値ではじき出した。

 国は1日のPCR検査の能力を2万件まで拡充できるとしているが、実施数は最大9千件にとどまる。小田垣さんは「感染の兆候が体に一つでも表れた時点で検査して隔離することが有効だろう。接触機会を減らす対策はひとえに市民生活と経済を犠牲にする一方、検査と隔離のしくみの構築は政府の責任。その努力をせずに8割削減ばかりを強調するなら、それは国の責任放棄に等しい」と指摘している。

 小田垣さんは研究成果を  http://urx.blue/U6iF で公開している。

 現実に実験したり調べたりすることが難しい状況で、モデル計算によって現実を再現するのがシミュレーションだ。一部の実測データをもとに全体を推測したり、どのような対策が最も効果的かを推定したりするのに使われる。

 国がコロナ禍を乗り切る政策判断にあたって根拠とするシミュレーションは、厚生労働省クラスター対策班が担う。1日の専門家会議では、同班が算出した「実効再生産数」のグラフが初めて示された。実効再生産数は、「ひとりの感染者が周囲の何人に感染させるか」を示す数字で、政策判断の目安として注目される。

 その数値の妥当性はどうか。シミュレーションは使うモデルやデータ、前提条件によって結果が大きく変わる。国の公表する新規感染者数や検査数などのデータは、最新の結果を反映していなかったり、すべての感染者を網羅できていない可能性があったりするなど信頼性に難がある。そのような中で、計算結果の正しさを主張するなら、計算手法や使う数値などの情報を公開すべきだが、これまで明らかにしていない。

 シミュレーションの妙味は、データ不備などの悪条件下でも、起きている現象の本質を捉えることにある。今回、小田垣孝・九州大名誉教授の結果は、「検査と隔離」という感染症対策の基本の重要性を示した。その徹底によって感染者数を抑え込んだ韓国の事例をみても、意義の大きさは論をまたない。

 PCR検査の件数がなかなか増えなかった日本では、市中感染者の実像を十分につかめていない。4月7日に緊急事態宣言が出て以降、国は「行動自粛」によって時間をかせぎ、その間に検査を拡充して医療態勢を整備し、次の波に備える作戦を取った。

 全国民を巻き込む施策を続ける以上、政策判断が恣意的であってはならない。西村康稔経済再生担当相が4日の会見で、今後の政策判断として「科学的根拠をもとに、データに基づいて」を強調したのはこうした理由からだろう。

 国のシミュレーションはクラスター対策班が一手に握る。詳しいデータの早期公開を実現し、他の専門家の試算も交えながらオープンな議論を進めるべきだ。その過程を経ずして「科学」をかたってはならない。
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欧米の「実効再生産数(Rt)」は、参考になりそうだが、日本は「PCRの検査」数が少なすぎる?? 
(「実効再生産数(Rt)」計算は、できるが?? 信頼性が、、、)
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実効再生産数(Rt)の計算を試みました ( iPS山中伸弥先生のHP  「専門外だが試みた」)


 新型コロナウイルスに対する対策は微妙な手綱さばきが求められます。緩めすぎると感染者の急増と医療崩壊を招きます。締めすぎると、休業自粛をお願いしている方々の生活が崩壊し、また抗体を持つ人の数がなかなか増えないため、第3波、第4波に対して脆弱になります。一人から何人に感染が広がるかを示す実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安になります。Rtは統計や公衆衛生の専門家でないと算出できないと思い込んでいましたが、昨日に紹介した論文でエクセルを使って算出する方法が報告されています。そこで、専門外の科学者がRtを計算できるか試みてみました。Rtは、国や自治体の対策方針を決める重要な指標です。複数の研究者が独自に算出し、科学的議論に基づいた政策決定が健全と思われます。問題提起のために、専門外ではありますがあえて計算してみました。私の理解不足等による計算ミスもあり得ますので、あくまでも参考値としてお示しします。

(方法)
1.Coriらの論文からRtを計算するためのエクセルシートをダウンロード
2.Biらの論文からSerial intervalの平均を6.3日、標準偏差を4.2日と仮定
3.大阪府北海道、および京都市のホームページから感染者数の推移をダウンロード
4.エクセルに感染者数を入力し、Rtを計算。 

(コメント)
この結果は、あくまでも専門外の私が1つの論文で報告された方法に基づき計算したものであり、専門家の方から見るとお叱りを受ける点も多いと思います。
しかし、大阪府民である私から見ると、大阪府のRtが4月21日に1を下まわり、5月1日現在で0.6程度という計算結果は、府民の努力が報われているようで嬉しく思います。この値が続くようであれば、経済活動等を少し緩和出来る可能性を期待します。しかし油断は禁物で、緩めすぎるとRtはあっという間に1を超えると思います。
京都市も市民の努力で4月16日以降、Rtの平均値は1未満とい結果です。しかし95%信頼区間の上限は1以上という結果ですので、努力を維持する必要がありますし、iPS細胞研究所でも活動を引き続き普段の約20%に抑えたいと思います。
北海道は、4月11日の段階で2.7という計算結果でしたが、道民の皆様の頑張りで、5月2日には1.12という計算結果です。まだ1を超えていますので、引き続きの頑張りが必要と思われます。
東京では、新規感染者を見つけるための検査数の実態を知ることが出来なかったため、Rtの計算は断念しました。
( iPS山中伸弥先生のHP より 2020 0505)
 
京都大学 iPS 山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信

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「西浦博教授らが感染症の数理モデル」は「公開?」されていないので、不明だが、、、
実効再生産数 R(Rt)??
 
大学で「数学系、物理系、工学系」を学んだ人なら、理解可能? (「連立常微分方程式」で記述される「お話」)
(実効再生産数 R(Rt)の数式の「定義」をみるだけなら、「文系」の人にも理解可能??)
 
隔離と市中の感染者を分ける SIR モデル  佐野 雅己(Masaki Sano)
 
3.11以後の科学リテラシー 牧野淳一郎 神戸大学大学院
 
新型コロナウイルスの蔓延に関する一考察   科学教育総合研究所 小田垣 孝( 九州大学 名誉教授)
 
数理モデル(SIRモデル)を考察する。 「連立常微分方程式」で記述される。
 
遅れ付き確率的SIRモデル 佐藤彰洋 (横浜市立大学データサイエンス学部)
https://www.fttsus.jp/covinfo/pref-simulation/ 
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SIRとSIQRモデルの「病院」と「学校」の類似? (日常生活の力点の変化??ニューノーマル(新常態)の日常)
SIR モデル グラフ 700基礎


SIRとSIQRモデルの「病院」と「学校」の類似?
「感染症」と「教育熱」の類似?

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SIRモデル(感染症の病気、病院等の話)


S:まだ感染していない人の人数
I:現在感染中の人の人数
R:感染から回復した人(死者も含む)の人数

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SIQRモデル(感染症の病気、病院等の話)
「検査」と「隔離」

S:未感染者数
I:市中感染者数
Q:発見され隔離または入院した感染者数
R:回復した人(死者を含む)の数

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教育モデル??

3間(サンマ)
時間・空間・仲間

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SIRモデル(「教育熱」という授業、学校の話)

S:授業に前向きでない?授業内容がわからない?人数(苦手な人 できていない人)
I:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数(標準学力の人、ふつうの人)
R:授業内容を理解している人(感染?から回復した)人(死者も含む)の人数(できている人)
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SIQRモデル(「教育熱」という授業、学校の話 (全体授業と個別学習のバランス))

「検査(小テスト)?」と「個別学習?」

S:授業に前向きでない?授業内容がわからない?人数(苦手な人 できていない人)
I:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数 全体授業(標準学力よりやや上の人、平均よりやや上の人)
Q:現在授業内容に(感染?)熱中の人の人数 個別対応・質問(標準学力よりやや下の人、平均よりやや下の人)
R:授業内容を理解している人(感染?から回復した)人(死者も含む)の人数(できている人)
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日常生活の力点の変化??

昔の日常
1.接触
2.人が動く
3.「蜜(実)」な空間

ニューノーマル(新常態)の日常
1.非接触
2.物が動く
3.「疎(素)」な空間
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「第3波」「第4波」 に備えること!!
 新型コロナ 今後の予想700ssssjpg

新型コロナ対策

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国内感染者1万5576人(横浜港のクルーズ船除く) 新型コロナ

7日は新たな感染者が全国で合わせて96人と、100人を下回りました。8日はこれまでに長野県で1人の感染が発表されています。

国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め1万5576人。
このほか横浜港のクルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1万6288人となっています。

亡くなった人は、国内で感染した人が590人、横浜港のクルーズ船の乗船者が13人の、合わせて603人です。

各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人の累計は、
▽東京都は4771人
▽大阪府は1706人
▽神奈川県は1141人
▽埼玉県は932人
▽北海道は928人
▽千葉県は867人
▽兵庫県は680人
▽福岡県は651人
▽愛知県は498人
▽京都府は347人
▽石川県は275人
▽富山県は217人
▽茨城県は168人
▽広島県は165人
▽岐阜県は150人
▽群馬県は147人
▽沖縄県は142人
▽福井県は122人
▽滋賀県は97人
▽宮城県は88人
▽奈良県は88人
▽福島県は80人
▽新潟県は78人
▽長野県は74人
▽高知県は74人
▽静岡県は73人
▽山形県は69人
▽和歌山県は62人
▽大分県は60人
▽山梨県は56人
▽栃木県は55人
▽愛媛県は48人
▽熊本県は47人
▽三重県は45人
▽佐賀県は45人
▽山口県は37人
▽香川県は28人
▽青森県は27人
▽島根県は24人
▽岡山県は23人
▽長崎県は17人
▽宮崎県は17人
▽秋田県は16人
▽鹿児島県は10人
▽徳島県は5人
▽鳥取県は3人です。
このほか、空港の検疫で確認された人や長崎港のクルーズ船の乗組員などが合わせて309人、中国からチャーター機で帰国した人が14人です。

厚生労働省によりますと、重症者は7日までに、国内で感染した人などが300人、クルーズ船の乗船者が4人の、合わせて304人となっています。

症状が改善して退院した人などは7日までに、国内で感染した人などが5146人、クルーズ船の乗客・乗員が651人の、合わせて5797人となっています。

新型コロナ00今後の予想700

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参考
ごみ袋で防護服、「発明家」の看護師が考案 3分で簡単

ゴミ袋で作るガウン

ガウンの簡単な作り方を紹介します


農業用ビニールシートで「医療用ガウン」を作る メモ
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( 「ソーシャル ディスタンス」という発想の「オンライン VSOPダンス」そう、「ソーシャル ディス DANCE!」 である。 または、家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!! みんなで、長期戦?に備え「凌ぐ知恵」を参考に、助けあいながら、「医療崩壊」「社会崩壊」「経済崩壊」等なく、みんなで生き延びよう! )

手作りマスク 例

参考 ( 家庭、家族と作成! 「手作りマスク」 コレも 「ソーシャル ディス DANCE!」 )
【縫わない】使い捨て手作りマスクの作り方★材料は水切りネット(不織布)とティッシュペーパー【100均】咳エチケット用
https://www.youtube.com/watch?v=HoFzFMRW5tc

マスクは、医療機関や介護、スーパー、流通などの人たちに、、、 (みんなで、医療崩壊を防ごう! )

家庭、家族で「手作りマスク」を楽しむ!! マスク作りも 「ソーシャル ディス DANCE!」である!!
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rikezyo00sumaho at 23:55│Comments(0)

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