2017年01月
2017年01月06日
アプリ 研究 急成長「メルカリ」人気の理由と“落とし穴”
アプリ 研究 急成長「メルカリ」人気の理由と“落とし穴”
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スマートフォンを使って衣料品や雑貨などを個人売買するフリマ(フリーマーケット)アプリが、若者や女性を中心に急伸している。なかでも人気なのが、最大手の「メルカリ」だ。今や出品数は1日50万品以上、月間流通額は100億円を超えるとされる。最近では、タレントの渡辺直美さんらが出演しているユニークなテレビCMでもおなじみだろう。気にはなるけれど、いまだに利用したことがない——。そんな人のために、フリマアプリに詳しいライターの鈴木梢さんが、人気の理由を分析し、活用に当たって留意すべき点などを解説する。
登録・出品無料、手軽さで人気
2013年にサービスが始まったフリマアプリ「メルカリ」。その名の通り、フリーマーケットのように自分で値段を付け、モノを販売することができるスマホアプリです。
人気の理由は何と言っても、その手軽さにあります。登録や出品の際にかかるお金はゼロ(ただし、成約時に販売価格の10%が販売手数料として徴収されます)。売りたい品物をスマホで撮影し、特徴などの説明と希望額を入力するだけで出品が完了するのです。個人間の取引なので、消費税もかかりません。
こうした手軽さから若い人や主婦層を中心に利用者が拡大し、今月には国内3500万ダウンロードを突破。現在は北米でもサービスが展開されています。
出品されるモノは、トイレットペーパーの芯から中古車までと多種多様。アダルト関連商品や偽ブランド品などは利用規約で出品が禁じられていますが、規約に則したモノであれば何でもアリ。「自分が価格を決め、自分がモノを売った」という達成感を覚え、“メルカリ中毒”になる人たちも多いと言われています。
「トイレットペーパーの芯などが売れるのか?」と思った人がいるかもしれません。でも、これは実際にあった話なのです。
お子さんがいる方は、幼稚園や小学校の工作などで使うため、「おうちで捨ててしまうトイレットペーパーの芯を持ってきてください」と急に言われたことはありませんか? 唐突に言われても、トイレットペーパーの芯だけを買ってくることはできないし、芯欲しさにトイレットペーパーを使い切ってしまうのも厳しいですよね。このように、すぐ手に入ると思われるモノほど、意外と手元にないケースは多いものです。
そんなときに、「手軽だからどんなモノでも売ってみよう」という積極的な売り手が現れると、買い手のニーズが満たされるのです。ある人にはゴミのように見えても、別の人には喉から手が出るほど欲しいモノかもしれません。誰が何にどんな価値を見いだすか、わからないものなのです。「一億総お店屋さん時代」と呼ばれることもあるくらい、あらゆる人がマーケティング視点を持ち、モノに値段を付け、売り買いをすることが当たり前になりつつあるのです。
オークションは「買い手」、フリマは「売り手」が値付け
不用品やプレミア品をインターネット上で売買できるサービスといえば、「ヤフオク!」などのオークションサービスがよく知られています。「メルカリ」などのフリマアプリの仕組みはこれらとは根本的に異なります。
代表的な例として「メルカリ」と「ヤフオク!」の成約までの流れを比べてみましょう。
「ヤフオク!」で価格を決めるのは基本的に「買い手」です。出品時に設定された制限時間内に、買い手がその商品の価値を見極めて購入希望額を入札。他の希望者と競る形で価格が決まります(「ワンプライス出品」という価格固定の出品形式もありますが)。
それに対し「メルカリ」などのフリマアプリは、「売り手」が希望額を決めて出品し、それに納得した買い手が購入申請をすれば、その時点で成約となります。出品者にとっては、オークションのように値が釣り上がることがない代わりに、「いくらで売れるのか……」と気をもむこともありません。このシンプルさも人気の理由の一つのようです。なお、支払いは前払いで、期限があります。
では、買い手は価格形成にまったく関われないのかと言えば、そんなことはありません。「メルカリ」の商品ページにはコメント欄があり、出品者とやり取りをすることができます。やり取りの内容はオープンにされます。ここでよく行われているのが「価格交渉」です。「他に出品されているモノも購入するので、セットで安くなりませんか?」「(セット商品の)一部だけで、価格交渉可能ですか?」など、売り手と買い手が入念なネゴシエーションを繰り広げているのを見ることができます。
商品価値をよく考えて出品を
いずれにしろ、「メルカリ」の場合は、出品者が最初に付けた価格が大きなカギになります。それだけに出品の際に気をつけたいのが「商品の価値」です。そもそも売り手が商品の価値をあまり理解していないためか、最初から破格の値段で販売されていることもあります。
中には「祖父の遺品ですが、価値がわからず不用なので出品します」と、希少なアンティーク品が低価格で出品されているなんてことも。特にカメラやカメラレンズなどで多く見られるようです。こんな時、オークションで買い手が複数現れれば、競り合うことで価格を“是正”してくれることがありますが、即決が基本のフリマではそうはいきません。それを知ったうえで、ずっと「メルカリ」のタイムライン(出品された商品が時系列に並ぶ一覧)に張り付くようにウォッチし続けている“マニア”も存在します。趣味にかけるお金をできるだけ抑えたいという意図もあるようです。
買い手からすれば、欲しいモノを格安の値段で手に入れられる魅力がありますが、売り手にとっては商品価値を見誤って大損をする場合もあるということです。繰り返しになりますが、フリマアプリでは出品の際の値付けは、慎重にする必要があります。
もし、売りたいモノの価値が自分では判断できず、できるだけ高値で売りたいのであれば、買い手が価格を決めてくれる「ヤフオク!」などのオークションサービスを選んだ方が良いでしょう。
それに対し、ある程度、自分で売り物の価値を理解し、適切な価格を付けられるという自信のある人は、売り手が価格を決められる「メルカリ」などのフリマアプリが適しています。「とにかく早く売りたい」という人にも「メルカリ」などがオススメです。
入金確認、不良品対応も
「値付け」の課題がクリアできれば、「メルカリ」などのフリマアプリの出品方法は本当に手軽で簡単です。早ければ、出品したその日のうちに、ときには出品からわずか数分後に買い手がつくこともあります。
早く買い手がつく理由としては、購入も手軽なことが挙げられます。「メルカリ」の場合、購入方法は、商品ページを開いて画面右下にある「購入手続きへ」を押すだけ。決済はクレジットカードのほか、コンビニ決済や通信キャリア決済などを利用することができます。ただし、クレジットカード以外で支払う場合には、購入者に100円の支払い手数料がかかります。
「メルカリ人気」のもう一つの理由、それは煩わしさをとことん排除した点です。個人間の取引で問題が起きやすいのは、決済と品質保証。行き違いからトラブルになり、イヤな思いをしたという声もよく聞きます。「メルカリ」の場合、そんな利用者の不安をなくすため、買い手が支払った代金を運営会社がいったん預かり、買い手が商品を受け取ったことを確認したうえで、売り手に送金する仕組みになっています(売り上げを運営会社から振り込んでもらう際、売上金額が1万円以下の場合は210円の振り込み手数料がかかります)。買い手に届いた品物が不良品や偽造品だったといったトラブルの際にも、運営会社が買い手と売り手の間に入って対応してくれます。
ただし、気を付けなければいけないこともあります。こうした仕組みを逆手に取った「詐欺」的行為が報告されているのです。商品がいっこうに届かないので売り主に連絡を入れてみたところ、「先に『受取評価』をしておいてください」などと返事があったら、詐欺の可能性が高いと考えられます。「メルカリ」では、購入者が商品を受け取り、『受取評価』を行って初めて、出品者に売上代金が支払われる仕組みになっています。商品が届いていないのに受取評価をしてしまったら、後になって運営会社に返金を申し出ても原則として対処してもらえません。
面倒な発送作業も簡単に
この種の取引で意外に手間がかかり、煩わしいのが、商品の発送です。梱包して、宛名を書いて、送料を支払って……と、何かと面倒なことが多いものです。「メルカリ」はこの手順もカンタンにしています。
2015年4月に始まった「らくらくメルカリ便」は、ヤマト運輸の提供する宅急便などを利用すれば、全国一律料金で発送できる(差額はメルカリが負担)サービスです。コンビニ(現在はファミリーマート、サークルKサンクスのみ)やヤマト運輸の営業所に持ち込むほか、自宅に集荷に来てもらうことも可能です。
また、あらかじめ「らくらくメルカリ便」を選択しておけば、宛名書きが不要なうえ匿名でやりとりができるため、売り手と買い手の間で個人情報がやりとりされることもありません。
売り手と買い手がじかに会って取引も
引っ越しで不用になった家具などをメルカリで“処分”することも
その一方で、今年3月には、売り手と買い手が直接会って商品のやりとりをする「メルカリ アッテ」というサービスも始まりました。
見知らぬ買い手を自宅に招くわけにはいかないので、ユーザー同士が決めた場所で待ち合わせて、やりとりすることが多いようです。発送の手間も手数料もなく、その便利さから利用者は徐々に増えているようです。
たとえば、引っ越しの際に出る、不用になった家具や家電の数々。引き取り手のない不用品は業者にお金を払って回収してもらわなければなりません。しかし、「メルカリ アッテ」で売買を成立させ、引っ越しの当日に買い手に車で取りに来てもらうという「処分」の方法もあるのです。
このように、「メルカリ」などのフリマアプリは、特別、目新しいサービスを展開しているわけではありません。ただ、「どうすれば手軽に、安心して利用できるか」という視点で、サービス内容を着実に進化させたと言えそうです。
「ヤフオク!」などのオークションサービスによって、ネットを利用した個人売買が一般に普及しました。メルカリなどのフリマアプリがそれをさらに活性化させています。それぞれの特性をよく理解したうえで、賢く利用したいものです。
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急成長「メルカリ」にはどんな法的リスクがあるか
「ぱちんこ紛い」の賭博換金の場所にも
国内のネット系ベンチャーの遵法精神を問う声が大きくなっています。1999年の創業から急成長し、2007年には東証一部に上場したDeNAは、根拠不明の盗用記事が多数あったとして医療情報サイト「WELQ」など10サイトを閉鎖しました。メディアでの露出も多い企業だっただけに影響は甚大です。
ネットビジネスは、サービスを急拡大できる一方、法的にはグレーゾーンを踏み越えているケースが少なくありません。いま金融庁や警察当局が警戒を強めているのが、フリーマーケットアプリの「メルカリ」です。13年7月にサービスを開始し、16年12月には国内のダウンロード数が4000万を突破(※1)。官報によれば、16年6月期の売上高は約122億円、営業利益は約32億円。非上場にもかかわらず時価総額1000億円を超える企業に称される「ユニコーン」のひとつと呼ばれます。
メルカリの特徴は取引の手軽さです。「ヤフオク!」などのオークションサイトは原則として期限までに価格を競り上げる仕組みのため、取引成立まで時間がかかります。一方、フリーマーケットアプリは売却価格が指定されているため、その価格に買い手がつけば即時に取引が成立します。会員登録の本人認証はスマートフォンがあればすみ、登録や出品も無料を謳うことで、サービスを急成長させてきました。
「メルカリ」のトップページ。2016年7月からはスマホだけでなくPCからも出品できるようになった。
しかし取引上のトラブルも続発しています。たとえば「本人認証付き」のライブチケットやゲームデータの取引が多数行われている点です。本来は売買が禁止されている商品のため、チケットが無効になったり、データが削除されたりする恐れがあります。それでもメルカリはこれらの取引を「公認」するかのように、利用規約の一部である「ガイド」を変更したため、混乱を招いています。
この問題についてメルカリに問い合わせても、「お客様からの通報や、権利者の方よりご連絡をいただいた際には、内容を確認のうえ、法令違反があれば削除など然るべき対応を行っております」という定型の回答があるだけです。ゲーム会社やコンサート主催者といった権利者からの申し立てがなければ削除しないという方針は、盗用記事を流通させながら、著作権者からの申し立てがなければ削除しないとしたDeNAのやり方と同じといえます。
現在、国内のゲーム会社はゲームデータの取引を利用規約で明確に禁じています。その理由は、ゲーム内で得られる貴重なアイテムやキャラクターには「資産性」があり、これが売買できれば偶然によって得られるデータで多くの金銭を生むことになり、事実上の賭博行為に該当してしまうからです。これをリアルマネートレード(RMT)といいます(※2)。
メルカリはフリーマーケットの仕組みで、「三店方式のぱちんこ紛い」ともいえる賭博換金の機会を提供していることになります。確かに飽きてしまったゲームのデータを誰かに売って換金したいという需要はあるでしょう。しかし権利元の利用規約で売買が禁止されているものを、「ニーズがあるから」というだけで売買仲介するようでは、注目のユニコーンも随分黒いものです。
現状ではメルカリ内で検索をすれば、数え切れないほどのゲームアカウントが出品され、取引が成立していることがわかります。メルカリだけでなく、ほかのオークションサイトでも同様の出品はありますが、最大手の「ヤフオク!」では見つけ次第削除しているため、長くても5時間程度で削除できているという状態であることを考えると、メルカリの公認ぶりは異常ともいえましょう。
金融庁が警戒強める「預り金」のゆくえ
さらに快進撃を支えてきた「取引の手軽さ」には、法令上の問題が指摘されています。メルカリは売り手の得た売上金を、最大1年間はメルカリ内に滞留させる仕組みをとっていますが、これは資金決済法の「資金移動業者」に該当すると考えられます。その場合、会社の破産や経営不振に備え、滞留している資金の100%+αの金額を供託等の手段で保全したうえで、自社資産と切り分けて管理しなければなりません。メルカリは本稿執筆時点(12月15日)で業者としての登録はありません。
筆者が、「法令に基づいて預託金が適切に積まれているのか」と質問したところ、「現状認識に大きな隔たりがある」(メルカリ・リーガルグループマネージャー城譲氏)として明確な回答は得られませんでした。その後、本誌から再度質問を送ると、広報担当者から「資金移動業の要件に該当せず、資金決済法上の適用は受けない」としたうえで、「受領した売上金の保全については、上記回答の通り別口座で管理し万全を期しております」との回答がありました。10%の取引手数料を引いた売上金の全額を別口座で管理するというのは、常識的には考えられません。銀行などに手数料を支払い、履行保証金保全契約(いわゆる銀行保証)または信託契約を結べば、全額をわざわざ寝かせずにすむからです。
本件について金融庁が警戒を強めているのは、メルカリが売り手の資産を保全しないばかりか、売上金を最大1年間滞留させる仕組みで、出資法における「預り金規制」をど真ん中で破っていることにあります。
出資法2条では、「一般大衆から預り金の受入れを行い、その業務がひとたび破綻をきたすようなことがあれば、一般大衆に不測の損害を及ぼすばかりでなく、社会の信用制度と経済秩序を乱す」として、ほかの法律(銀行法、資金決済法など)において特別の規定のある者を除き、「預り金」を禁止しています。「預り金」とは預金などと同じ経済的性質を有するもので、次の4つの要件のすべてに該当するものです。「不特定かつ多数の者が相手であること」「金銭の受け入れであること」「元本の返還が約されていること」「主として預け主の便宜のために金銭の価額を保管することを目的とするものであること」。これはメルカリ以外の何者でもありません。
売り手から預かった資金がどう取り扱われているか。メルカリの創業者で社長の山田進太郎さんは、ネット系企業の経営者が出席する会合で「メルカリの成長ドライブは預かる(売り手の)資金を広告宣伝費に使うことだった」と豪語されたことがあるようです。メルカリの広報部はこの発言を否定していますが、山田さんの発言を聞いた経営者が相次いでフリーマーケットアプリに参入しており、影響があったことは否定できません。これが事実だとすれば、売り手の資金をすぐに還流させるべきところを社内に滞留させ、その資金を宣伝に使い顧客をかき集めて急成長を演出していることになります。
他方で、警察当局は、メルカリに限らず、フリーマーケットアプリ全般で多数の偽ブランド品や盗品の出品が行われているとみています。出品物のほとんどが10万円以下の単価で、犯罪収益移転防止法で本人確認義務が求められる金額を下回っていることも事態を深刻化させています。これらのアプリでは架空のメールアドレスと借名口座を組み合わせることで、匿名取引が可能です。警察当局は、盗品を現金化する手段として、警戒を強めているのです。
「グレーゾーンでも、ベンチャーは大手が参入しないところを狙う」と、ベンチャー界隈の重鎮は豪語します。しかし、現行法では違法かもしれない取引で育つユニコーンは消費者の安全や信頼を踏みつけているのではないでしょうか。
注1:「ダウンロード数は日米合算6,000万、月間の流通額は100億円超に達し、日本最大のフリマアプリ」という(2016年12月2日のリリースより)。https://www.mercari.com/jp/info/20161201_cm_kojiharu/
注2:オンラインゲーム内の物品を、現実の世界の金品を代価として取引をすること。オンラインゲームでは有料の「ガチャ」などにより、貴重なアイテムが当選することがある。ぱちんこ店では「大当たり」で得た賞球を特殊景品に換え、さらに店外の交換所で現金に交換できる。現状のフリマアプリでは、これと同じことができる。
//////// iPhone と Xperia (Androidスマホ) の2つスマホの比較(危機管理としての「スマホ 画面割れ」のケース)
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rikezyo00sumaho at 06:55|Permalink│Comments(0)
2017年01月05日
財務状況がひどい!「マリオラン」が売れず窮地に立つ任天堂
財務状況がひどい!「マリオラン」が売れず窮地に立つ任天堂
iPhone 買い替え メモ 「買い換える価値」は本当にあるのか? (iPhone 6 VS iPhone 6s VS iPhone 7 の違い)
シリーズ初めてのアプリゲーム「スーパーマリオラン」をリリースした任天堂について、『毎日5分! 経済英語NEWS!』の著者・八木翼さんが分析しています。
任天堂株が下落しています。
スーパーマリオが思ったほど面白くないというのが理由のようですが、評価が低いのは日本だけという話もあります。
個人的には、ポケモン、マリオは、単純にスマホアプリとして販売するのではなく、任天堂がゲーム用のスマホを作るくらいの感覚で、勝負に出た方が面白いのにな。。。と、思っていました。どうやらその動きはなさそうです。
それではニュースを見てみましょう。
ニュース本文と和訳
【Nintendo Shares Fall After ‘Super Mario Run’ Disappoints】
“スーパーマリオラン”でがっかりして、任天堂株は下落
(1)
Investors disappointed by early reviews and sales of the smartphone game “Super Mario Run” sold more Nintendo Co. shares Monday, with some analysts expressing concern over the game’s payment model.
速報とスーパーマリオランの売り上げにがっかりした投資家らは、月曜、何人かのアナリストが、支払いモデルに懸念を示されたのを受け、任天堂株を売った。
(2)
Nintendo shares finished down 7.1% in Tokyo Stock Exchange trading, extending a losing streak to five days, during which the stock has fallen more than 16%.
任天堂の株価は、東京株式市場で7.1%下落して終え、5日間の下落を拡大させ、16%の株式の下落となった。
(3)
The stock had risen more than 20% in the space of a month before beginning the slide.
この株式は、下落が始まる前の1か月間、20%以上、上昇してきた。
(4)
“Super Mario Run,” featuring the Kyoto-based company’s most famous game character, was released last week for Apple Inc.’s iPhone and other iOS devices.
京都に本社を置くこの会社の最も有名なゲームキャラクターを特徴とした”スーパーマリオラン”は、先週、アップルのiPhoneとその他のiOSデバイスでリリースされた。
(5)
The app, unveiled by Nintendo game creator Shigeru Miyamoto at an Apple event in September, is free to download but requires $9.99 to unlock all the features.
任天堂のゲームクリエイターShigeru Miyamotoが9月のアップルのイベントで公開したこのアプリは、無料でダウンロードできるが、全ての機能を解除するには9.99ドルを必要とする。
(6)
Research company SuperData forecast that the Mario game would generate as much as $15 million in its first month, while “Pok?mon Go” and other Pok?mon merchandise helped Nintendo boost operating profit by about $100 million in the July-September quarter, when the game was released.
調査会社のSuperDataは、このマリオゲームは、最初の1カ月で1500万ドル近くを生み出すと予想する。一方で、”ポケモンGO”とその関連製品は、ゲームがリリースされた、7月から9月の第1四半期の任天堂の営業利益を約1億ドル引き上げるのを助けた。
(引用元:The Wall Street Journal)
経済コラム
個人的には任天堂の株式はそこまで安定したものでないので、あまり好きではありません。もちろん、今後の期待という面があるのでしょうが、ポケモンについても、他社と提携していますので、もたらされるのはライセンス料金程度という可能性もあります。
そう考えたら、任天堂の財務諸表を見て、びっくりして逃げ出す投資家は多数出てくるでしょうね。もし、そこで安くなりすぎるのであれば、十分買いに行けると思います。
キャラクターは使える資産みたいなものですので、会社にある程度の安定感をもたらすことが想像できます。
さて、財務状況ですが、現状PER50倍以上と、「なんじゃこりゃー!!?」ってくらい割高ですね。
ただ、投資家の気持ちは分かります。
スーパーマリオのキャラクターである「マリオ、ルイージ、ピーチ、クッパ」ゼルダの伝説の「ゼルダ」、まあ、他にもいっぱい保有するキャラクターはかなりの財産ですからね。
しかし、現状の任天堂は、目を覆いたくなるようなひどい財務状況です。
売上高純利益2010年1,434,365228,6352011年1,014,34577,6212012年647,652△43,2042013年635,4227,0992014年571,726△23,222
2015年は、41,843百万円の黒字ですが、2016年は、16,505百万円と大幅に減益予想となっています。
うん、ひどいです。あっという間に財務状況が良くなるほど、ハードルは低くないように思います。今回のマリオゲームも、GPS機能はついていなさそうですし。。。任天堂はポケモンブームから何も学んでいないのかもしれません。
『毎日5分! 経済英語NEWS!』より一部抜粋
TOEIC235点だった私が900点を超えるまでの勉強の過程で感じた、「英語のニュースを解説してくれる教材があったらいいのに」という思いを形にしました。全ての英文に和訳、文法解析がついています。
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rikezyo00sumaho at 06:55|Permalink│Comments(0)