2015年12月

2015年12月31日

STEM教育 例 京都 ロボット開発 トマトを夜間無人で収穫 スキューズ

STEM教育 例 京都  ロボット開発 トマトを夜間無人で収穫 スキューズ

工場自動化システムの設計請負やロボット開発を手掛けるスキューズ(京都市南区)は、トマト自動収穫ロボットを開発した。夜間に無人で収穫できるように改良した。2年後の実用化を目指す。

 農林水産省から「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」の採択を受け、農事組合法人ながさき南部生産組合(長崎県南島原市)と共同開発した。

 試作したロボットは、畝の間を走行しながら搭載カメラで赤く色づいたトマトを特定する。その上で作業アームの先端に取り付けた別のカメラで実までの距離を測り、アームを伸ばして茎部分をカッターで切断する。

 スキューズは将来的に、リンゴやイチゴも収穫できる農作業用ロボットを開発し、農業分野を新たな収益源に育てる戦略を描く。

 トマトは野菜の中でも1世帯当たりの年間支出額が最も多く、付加価値が高い。今後も需要拡大が見込める一方で、トマト栽培にかかる人件費が高く、重労働のため、作業負担の軽減や生産性向上につながる自動化ニーズが高まっているという。
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STEM教育の研究  数学(算数)を基礎とした(プログラミングとIT教育)


STEM教育は、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の能力育成を重視した教育。

※ Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の略

STEM101はThink(思考力)、Make(創造力)、Feel(探究力)の三つのプログラムで構成され、既存の学習科目を再編成した無学年式であることが特長です。

Think:算数・数学が中核となり、数理センス、論理思考、空間認識を育成する「思考力」プログラム
Make:技術・工学が中核となり、ロボット、プログラミング等でものづくりスキルを習得する「創造力」プログラム
Feel:理科・科学が中核となり、体験や実験による発見を通して未知のものと対峙する「探求力」プログラム

(Excel 利用の分析教育や IoTや人工知能 利用のアプリ開発、プログラミング教育も考えられる。)

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参考
 京都 ロボット開発 (スキューズ) トマトを夜間無人で収穫

ロボット開発 トマトを夜間無人で収穫 スキューズ(京都市南区)

トマトを夜間無人で収穫 スキューズ(京都市南区)、ロボット開発

トマトを夜間無人で収穫 スキューズ(京都市南区)、ロボット開発

京都 ロボット開発 トマトを夜間無人で収穫 スキューズ

京都 トマトを夜間無人で収穫  ロボット開発 スキューズ


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2015年12月30日

総務省、8日以内なら合意なしにスマホ解約できる「クーリングオフ」を16年5月より開始

総務省、8日以内なら合意なしにスマホ解約できる「クーリングオフ」を16年5月より開始


スマートフォンの契約トラブルが年々増加していることを受け、総務省は新たに電波をうまく受信できなかったり、契約についての説明が不十分だった場合、8日以内であれば解約できるようにする方針を固めました。読売新聞が報じています。

年々増加する契約トラブルが背景

国民生活センターによると、電気通信サービスに関する相談は、2014年度に全国で67,691件となり、10年度の35,447件から約3万件も増加しています。同センターの関係者は、「業者側の説明不足や強引な勧誘で、契約内容をよく理解できていないケースが多い」ことを主だったトラブルの理由として挙げており、複雑化した料金システムや高齢者の増加が同問題の背景にあるものと思われます。
 
docomo au softbank
 
これを受けて、総務省は8日以内であれば事業者との合意がなくとも解約できる、クーリングオフに似た「初期契約解除制度」の導入を省令案としてまとめ、2016年5月にも施開始する方針を固めました。
 
なお、スマートフォン以外に、光回線の契約なども対象となっています。

キャリアがどう出てくるかに注目

「解約までの利用料や事務手数料、工事費用は、利用者の負担になる」とされているため、契約解除料として高額な手数料をとられるおそれもありますが、これについては総務省側で料金の上限を定める見通しです。
 
ただし、SIMフリー義務化のお達しが出ているのにもかかわらず、なぜかiPhone6以前のモデルがSIMロック解除の対象外となったり、端末購入後から半年間は解除が認められていないなどの現状を踏まえると、今回の省令についても、各キャリア側があの手この手で対策を講じてくる可能性も大いにあります。
 
ひとまず施行によって、どのような動きを見せるのか、要注目と言えますね。

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参考
総務省、8日以内なら合意なしにスマホ解約できる「クーリングオフ」を16年5月より開始

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2015年12月25日

AppleCareの特長とメリット

AppleCareの特長とメリット


重要 「AppleCare」 Apple製品を購入する前に確認すべき大切なこと

Apple自身が唯一提供する延長保証サービス『AppleCare』。

割と値段が高く、入るのを躊躇しがちなこの商品ですが、人によっては当然加入しておいた方が良い場合もあります。

 対象製品ごとに微妙に異なり、正直サービス内容の複雑なAppleCareを今回はわかりやすく、3つの要点に分けて解説し、加入すべき人、そうでない人について考えて見たいと思います。


Point1:AppleCareは2種類ある。



AppleCareと一概に呼んでいますが実はサービスは2種類存在し『AppleCare』と『AppleCare+』という物があります。

 製品毎にどちらのAppleCareに入れるか決まっており、価格も含め以下の通り分かれています。

 

Apple Care Mac \13,800?34,800(製品に依る)
 AppleTV \2,800-
 Apple製Display \9,800-
Apple Care+ iPhone \9,800-
 iPad \9,800-
 iPod(touch/Classic) \6,800-
 

『AppleCare+』は通常の『AppleCare』に加え『+の保証要素』が追加されたものです。まず通常の『AppleCare』の保証内容を見てみます。

 

・保証期間

Mac : 購入日から3年間 その他: 購入日から2年間
 

・保証対象

通常使用の範囲内で壊れてしまった場合の全ての修理(工賃・部品代全て)回数制限はなく保証期間の間、何度でも可。
 

・保証外になるもの

自損で壊してしまった場合(水濡れ、落下、破損等)・消耗部品の交換にかかる費用(Macのバッテリー、内蔵電池等)
 

そして違いとなる+要素は以下。

・『AppleCare+』のみ付与される『+の保証要素』

自損(水濡れ、落下等)による故障も保証期間中2回まで通常の修理代(2万円以上)より低額の7800円で修理可能。
 

といったもの。

 水濡れ落下をカバーできるのが+要素です。逆に言うと通常のAppleCareでは落として壊れたというのは保証外なんですね。

これは人によっては痛いかも知れません。ただ、iPhoneやiPad、iPodといった移動の多い製品は必然的にAppleCare+の対象になっています。

 

9-CPU AppleCare-timeline-SCREEN_gif

Point2 : AppleCareの余り知られていない、隠れた保障内容



上記が基本的な保証内容ではありますが、実は利用規約を良く読んでみるとあまり知られていないけど、お得な保証内容が幾つか隠されています。

というわけで、その中でも特に加入の判断材料になりそうな物を幾つか挙げて紹介しようと思います。

 

・同梱アクセサリーも保証対象

Macは、ACアダプタ。iPhone/iPad/iPodだとケーブル、イヤホン、ACアダプタ。これら同梱アクセサリ全て、故障した際には修理交換してもらえます。

わざわざ新しいのを購入すると何気に2?3000円程度の出費になりますから。これは嬉しいですね。
 

・同時購入製品も保証対象

AppleCareの規約が以下の通り。


元のパッケージに含まれるAppleブランドが付された製品およびアクセサリに加え、対象機器にはお客様のサービスに応じて以下が含まれます:(i)APP for Macにおいては、(a)対象機器と同時に購入した互換性のあるAppleブランドのディスプレイ1台、(b)対象機器に含まれる場合(もしくはMac miniとともに購入される場合)、Appleブランドのマウス、Magic Trackpad、Apple Battery Charger、およびキーボード、または(c)AirMac Extreme Card、AirMac Express、もしくはAirMac Extreme Base Station、Time Capsule、AppleブランドのDVI-ADC ディスプレイアダプタ、Apple RAMモジュールおよびMacBook Air SuperDriveが対象機器とともに使用され、お客様がこれらの製品を対象機器の購入前の2年以内の間に最初に購入された場合、これらの製品が「対象機器」に含まれます。
 (ii)APP for Apple TVにおいては、AirMac Extreme Card、AirMac Express、またはAirMac Extreme Base Stationおよび Time Capsuleが対象機器とともに使用され、お客様がこれらの製品を対象機器の購入前の2年以内の間に最初に購入された場合、これらの製品が「対象機器」に含まれます。

要するにAppleCareに加入する製品(Mac/iPod等)の購入日を含め2年前までに購入したAirMacやSuperDrive等はAppleCareの保証対象。

また、Displayに関してはAppleCare加入製品と同時購入の場合に保証対象に。

つまりは1つのMacやiPad等でAppleCareに加入すれば様々な周辺機器も保証対象になるということです。

ただ、上記はAppleCare forMac/AppleTVの物で iPhone/iPad/iPodのAppleCare+の場合には以下の通り。


お客様の購入当初のパッケージに含まれる Apple 純正の iPhone、iPad または iPod およびアクセサリ (以下「対象デバイス」といいます) に関する(中略)ハードウェアサービスおよびテクニカルサポートを規定するものです。また、Apple は、AppleCare+ for iPad のサービス対象である iPad と併用される AirMac Express または AirMac Extreme ベースステーション、および AirMac Time Capsule 製品 (以下「iPad 接続デバイス」といいます) が、サービス対象である iPad の購入の 2 年前以内に購入されている場合、これらの iPad 接続デバイスに対してもハードウェアサービスおよびテクニカルサポートを提供します (本サービス契約の目的上、対象デバイスおよび、該当する場合は、iPad 接続デバイスを総称して

となりSuperDriveは対象外に。また保証期間はAppleCareの期間に準ずるのでMacと同時購入ならば3年それ以外は2年です。
 

・製品によってはバッテリーも保証対象

iPhone/iPad/iPodの場合はバッテリーも保証対象になるとのことです。勿論明らかに持ちが悪い(製品不良)場合は修理でしょうが

単純にバッテリー自体の寿命であっても保証期間内ならば、以下の条件の適用対象になる場合には交換してくれるそうです。


電源を維持する対象機器のバッテリーの能力が正式な製品仕様の 50% 以下しか発揮できなくなったこと

Apple側のハードウェアテストか何かで製品仕様の50%以下の能力であることが確認出来れば交換対象ということですね。
 

・ピックアップ&デリバリーサービス(エクスプレス交換サービス)

故障の場合に電話一本で取りに来て修理したのを送ってくれるサービス。仕事で忙しく中々修理にでられない場合や修理拠点から遠方の方には非常に重宝するサービスでしょう。

また、電話で故障の症状から本体の原因が推測出来る場合 (iPhoneをトイレに落とした等)や、同梱アクセサリの故障に関してはエクスプレス交換サービスといって新品を宅配業者が持ってきて故障品を宅配業者に渡すだけで修理交換の工程を完了できるサービス。これ非常に便利で、AppleStoreが近くにある自分もたまに使うサービスの1つ。

ケーブルが切れた場合等、予備がある場合ならば、後日電話して宅配業者経由で修理交換する方が楽ですよね。
 

・電話サポート

人によってはこれが非常に大事になる場合もあります。 通常では購入より90日のみの電話サポートが2年or3年間に延長されます。

聞ける内容はAppleの事であればなんでも。iPhoneでもMacの操作でも。ただ、Apple純正アプリ以外の話は当然ながら教えてくれません。ただ、基本的にMacOSやiOSの事であれば何でも答えてくれるので初めてMac/iOSを触る場合などにはあると良いかもしれません。

使い方を教わりたくても電話サポートの期限が過ぎると有償インシデントサポートと呼ばれるサポートになり、以下の料金が掛かります。
support

高いですね。iPhoneだと3回質問をしたら既にAppleCareの値段になってきます。これなら加入した方が・・・でしょうか。


 

ac-2
Point3:どういう人が加入すると得するか。



さて、最大の問題は上記のメリット、デメリットがあるけれど果たして自分に必要か否か。製品ごとに考えて見ると下記の通りかと。

ただ、前提として言えるのは保証期間は(2年or3年)製品を使う前提でのお話です。それより短い場合が多いとあまりお勧めしません。

また、電話サポートが欲しいかもと言う方は必ず入る方をお勧めします。一旦電話サポートに慣れてしまうと何度も電話したくなる物ですから。

 

・Macの場合

判断基準は購入する製品の価格、そしてラップトップ or デスクトップ、が大きな判断基準でしょう。AppleCareの価格は保証対象製品の価格に依らず、製品名に対して一律料金です。

例えば、11インチMacBookAirの場合最低スペックの\98,800-でも最高スペック\174,800-でも保証は\24,800-です。果たして保証に本体価格の何%払えるかと言うのが個人的な判断基準の一つ。正直個人的には20%を超えると躊躇います。

ただ、次の指標がこれを大きく揺るがす要因。ラップトップかデスクトップか。

やはりラップトップの場合持ち運びが非常に多くなる可能性がある故、故障率も上がるのは事実でしょう。また、MacBookAirやPro RetinaのようにSSDのマシンの場合、部品単価が非常に高いため修理費もその他のマシンに比べて高額。

この辺は持ち運び&SSDとなってくると入った方が賢明かなとも思えます。普通に7,8万修理でかかる場合もあるとか。

また、周辺機器(特にディスプレイ)を幾つか購入する場合には保証対象になるので加入しても良いかなとも思います。

デスクトップは前述の本体価格の何%かというのを判断基準にするのも良いと思います。
 

・iPhoneの場合

こちらは正直判断基準としてはあまり多くありません。水没・落下破損の経験があるか無いか。ほぼそれで良いと思います。

有るなら入った方が賢明。ないならばいいかもね。といった感じではないでしょうか。iPhoneは正直通常修理の価格がかなり高価です。2013年2月現在、iPhone5でも全損の場合2万以上するはずです。iPhone5Sの場合は3万近くのはず。

この価格を考えると危険になる場合があるならば入っておいて損はないでしょう。

また、携帯電話は基本的に毎日使う物という数少ない機械という理由もあります。ただ、iPhoneの場合に関しては各キャリアの用意する保証があるのでどちらに入るかは判断迷うところだと思います。

それに関しては別途の記事で書こうと思っていますので。そちらをご覧頂ければと思います。
 

・iPadの場合

持ち運ぶか否かに依りますが、出来れば入ることをお勧めします。全損修理価格の本体価格に対する割合が容量の小さいモデルほど高い。

容量の大きいモデルでも本体価格の50%近くはかかるので正直Mac以上に修理費の割合は高いです。ただ、持ち運びがあまり無い場合に関しては少し考えても良いかもしれません。
 

・iPodの場合

これはかなりの悩みどころ。正直あまり入らなくても良いかなとも思えます。本体価格も安めですし、使う頻度が高く無い場合もある。または、バッテリーが心配だと言うことであればお勧めしますが、それ以外であれば正直お好みでしょうか。
 

 

 

以上が本記事の内容になります。あくまで2015年12月時点の記事であり、修理費用等はその都度、変わってくるので参考程度に。

ただ、個人的に思うことは自分自身助けられたことがあるからこそ、無下に不要だとは思って欲しくない。ということ。

 例えば自分はiPhone3Gから使い続けていますが、iPhone4Sまでは1回も修理したことがありませんでした。しかしiPhone5は自己責任も含め計5回修理しています。iPhone6s  plusも快調です。年々機械の中身は複雑化するからこそ、こういうことも起こるのかも知れません。

もし加入を悩んでいる方がいらっしゃるんであれば、本記事が何かの助けになってくれれば幸いです。

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MacBook Air? Pro? 私はどっちを選ぶべき? 【Macを購入する前に知ってほしいこと】

重要 「AppleCare」 Apple製品を購入する前に確認すべき大切なこと
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2015年12月24日

iPhoneとAndroidはどっちが使いやすい?

iPhoneとAndroidはどっちが使いやすい? 両方を1ヵ月半くらい使い比べて感じたこと。

Xperia Z5 Premium と iPhone 6s Plusの比較分析

Xperia Z5 とiPhone 6s 比較分析

iPhone 6 と Xperia Z3 Compact 比較

Xperia Z5 と iPhone 6s 比較




私はスマホを使い始めて以来、ずっと iPhoneでした。

iPhone4sから使い始めて、iPhone5、iPhone6Plusと使っています。

そんな私ですが、昨年末に「Xperia Z3 Compact」を購入して、Androidデビューいたしました。
今は 「Xperia Z5」です。

初めてAndroidを使い始めたのですが、当然ながら iPhoneとは違う部分があるわけです。

ずっと iPhoneを使っていた人間が、Androidに変えるとどんな感想を持つのか。

45日間使ってみた感じをまとめてみたいと思います。

 


 

Androidの良いところ

①写真が綺麗

厳密に言うと、これはAndroidというよりもXperiaの性能なのですが、やっぱり一番はコレになりますね。



 
Xperiaには、デジタル一眼のように背景をぼかして撮影する機能があるので、かっこいい写真が撮れます。

また、iPhoneカメラとの一番の違いは夜間の撮影で、フラッシュなしでもとても綺麗に撮影することができます。

色合いは好みの問題もあるのですが、僕はXperiaの方が断然好きです。僕は常に iPhone 6 Plusも持ち歩いているので、撮ろうと思えば iPhoneでも撮れるのですが、写真を撮る時に iPhoneを取り出すことはなくなりました。

 

②通話を自動録音できる

自分でかけた時も、受けた時も、両方自動で録音するアプリがあります。

通話の内容って、話が終わった後に、確認したくなる時ってありませんか?

あの時なんて言ってたっけ?

待ち合わせは何時だったっけ?

ほんのちょっとした事ではあるのですが、後になってから会話を確認できるって意外と便利なんです。

このあたりは、過去記事にも書いていますので、一応リンクを貼っておきます。

☆過去
iPhoneと比べてAndroidが良いところ! 通話を自動で録音できること。- いつもマイナーチェンジ!

 

③ホーム画面でジェスチャーが使える

例えば、iPhoneでは、画面上で下へスワイプすると「spotlight検索」が表示されますよね?


 
こんな要領で、Androidでは、各種スワイプを自分好みのアクションに設定できます。

僕は、上スワイプでGoogle検索、下スワイプで通知センターのアクションを設定しています。


 
Goole検索は、一番上にウィジェットもあるのですが、わざわざ上を選択してタップするよりも、適当なところで上スワイプしたほうが、ずっと楽なんですよね。

ちょっとした事なんですが、慣れてしまうとこれじゃないと面倒に感じてしまったりします。

 

④伝言メッセージ機能が留守番電話代わりになる

地味ですが、結構ありがたい機能。

大手キャリアで契約しているのなら気にする必要はないですが、格安SIMを使う場合、留守番電話を利用しようと思ったら、大抵オプションで月額300円くらいかかります。

無料で使う方法もあるのですが、クレジットカード登録が必要だったりしますし、それが嫌な人は抵抗があるでしょう。

ちょっとした内容であれば、伝言メッセージだけあれば用は足りてしまいます。

☆過去
【IIJmioユーザーへ】「FUSION IP-phone SMART」の留守番電話が全く違和感なく使えるという話 - いつもマイナーチェンジ!

 

⑤ドロワーでアプリ選別が可能

Androidでは、ホーム画面とドロワーという考え方があり、ホーム画面上に表示できるアプリを選択できます。

iPhoneでは、インストールしたアプリは全て表示されてしまいますので、数が増えると結構邪魔だったりしますが、Androidでは必要なアプリだけ表示させられるので、画面がすっきりします。

このあたりは過去記事に書いてありますので、こちらを参照ください。

☆過去

AndroidとiOSのホーム画面の違い。「ホームアプリ」とは? - いつもマイナーチェンジ!


Androidのホームアプリ選び! 今度は「Nova Launcher Prime」を使ってみた。 - いつもマイナーチェンジ!


 

Androidで期待していた程じゃなかったもの

①おサイフケータイ

一番使いたかった機能だったはずの「おサイフケータイ」ですが、実際に使い始めてみると、なくても全然困らないものでした。

首都圏で電車を利用する方にとっては、Suica利用で絶大なニーズがあるのでしょうが、そうでない場合はそれほど困らないです。

コンビニ支払いなどは、クレジットカードへ「iD」や「QUICPay」をつければ問題なく使えます。

どうしてもプリベイド式じゃないと嫌だという人以外は、それでいいように思えます。

このあたりも、過去記事に書いています。

☆過去
Androidを1ヵ月使って感じた「おサイフケータイ」のこと - いつもマイナーチェンジ!

 

②防水機能

これは、もともと特にほしいとは思っていなかった機能ですが、なくても全く問題ないです。

必要になるケースって、お風呂に入りながら電子書籍を読んだり、ジョギングアプリを雨天時でも使いたかったり、そういう場合だと思います。

まぁ、ないよりはあったほうが助かる事もあるでしょうが、少なくとも僕にとっては必須の機能ではありませんでした。

 

 

 

 

③ウィジェット

Androidの優位点と言われている機能のひとつだと思っていたのですが、これもそうでもなかった。

僕は、手帳アプリである「ジョルテ」をホーム画面にウィジェトで表示させているのですが、正直特に便利じゃないです。

ウィジェットの利点は、アプリを起動する必要がないところなのですが、この「ひと手間」って、特に気にならないんですよね。

先の予定まで見たい時もありますし、そうなると結局アプリを起動しないといけないし。

まぁ、一応はまだウィジェットとして表示させていますが、なくても全然困らないです。

 

Androidで困ること

①写真の自動バックアップが行われないことが頻繁にある

Androidでは iPhoneでいうフォトストリームのようなものはなく、母艦と自動同期などもありません。

なので、写真の保存はGoogleの統合サービスであるGoogle+ を利用するのが一般的のようです。そして、Google+アプリをインストールすると、その設定の中で、「画像を自動バックアップする」という設定があるのです。

ただ、この自動バックアップが、本当に頻繁にちゃんと動かないのです。

昼間撮影した写真をMacで確認しようと思い、Googleフォトへアクセスしても、バックアップされてない。おかしいと思い、スマホからGoogle+アプリを確認してみると、設定がONになっているのにバックアップ処理が動作していないんです。そこで設定をOFFにしてからONに戻してみたり、OSを再起動してみたりして、始めてバックアップ処理が動き出す。

頻度が多いので、結構使い勝手悪いです。

やり方が悪いのでしょうかね。

☆過去
【Android超初心者向け】Googleフォトの自動バックアップで「バックアップしています。」が進まなくなった時の対処法 - いつもマイナーチェンジ!

 

iPhoneの良いところ

続いて、Androidを使った上での iPhoneの良さを書いていきます。

 

①使っている人が多い

単純ですが、圧倒的なメリットだと思います。

使っている人が多いってことは、情報も集めやすいし、共感もしやすい。分からない事があった時に、近くの人に聞けばいいし、ネットで検索すればいくらでも情報を得ることができます。

iPhoneの便利な使い方、良いアプリ等も、最新情報に溢れています。プロブロガーさんにも Apple大好きな人が多いですし、Androidユーザーに比べて、メーカーであるAppleへの愛情が強い人が多いので、そういう方のブログをRSS登録しておくだけでいろんな情報を得ることができます。

利用者が多いことと、Apple信者と言われる程の愛情を持った人がいること。

なによりもメリットだと思います。

 

②直感的に使える

これはよく言われることですが、僕も本当にそう思います。

特にマニュアルを見なくても、なんとなく使えてしまう。ほとんどの人は細かくマニュアルなんて見たくないでしょうから、こういう事って結構重要なんですよね。

それと同時にもうひとつ言えるのが「ちょっとした事なら簡単にできる」こと。

Macもそうなのですが、Appleアプリって、機能が限定的なものが多いんですよね。

僕が一番納得できたのが画像処理です。

Wndowsを使っている頃は、ずっとPhotoshopを使っていたのですが、Macに買い替えた当初はすごく使いにくく感じました。なぜなら、Photoshopのように、ひとつのソフトで全てまかなえるものがないから。

画像をぼかしたければToyViewer、文字入れしたければSkitch、装飾したければKeynote、などのように、やりたい事によってアプリを変えないといけない。最初はこれが面倒でたまらなかったのですが、使っているうちに逆に便利に感じるようになってきました。

どうしてかというと、機能が特化されているので、操作が簡単だからです。

面倒な操作をする必要がなく、手軽に簡単にできるのです。

このへんは、機会があればもう少し詳しく解説したいと思っていますが、今回はこのくらいの説明にしておきます。

 

③マナーモードが物理スイッチであること

マナーモードって結構頻繁に使いますよね。

iPhoneだと、その切り替え専用のスイッチがあるんですよね。


 
でも、Xperiaにはありません。他のAndroid端末までは分からないのですが。

Xperiaではマナーモードの設定はどうやるかというと、2種類の方法があります。

方法①:音量を小さくしていくとマナーモードになる。
 方法②:電源ボタン長押しで表示されるメニューから、マナーモードボタンを押す。



 
 頻繁に使う機能だけに、やっぱり便利なんですよね。

それに会議中に慌ててマナーモードにする時なんかも、ポケットに入れたまま手探りでできるのもポイント。

Xperia だと、取り出して操作しないと、さすがに厳しいです。

手探りでやるなら、音量小ボタンを押し続ければいいと思うでしょうが、音量の設定はまず電源をONにしないといけない。

電源を入れて、ロック解除して、音量を下げていく、という操作になります。

さらには、マナーモードの先に、完全な無震動モードがあるんですよ。

なので、音量小ボタンを連打していると、消音&無振動モードになっちゃう。

画面を見ながらじゃないと、うまくできないのです。

 

④Touch IDが便利

iPhoneユーザーなら、誰もが便利に使える指紋認証は、やっぱり健在です。

ロック解除、パスワード入力不要、っていうのは、一度使ってしまうとやめられない。

Apple Payなども普及してくると、更に利便性が増しそうですね。

逆に、そろそろAndroidでも指紋認証が普及してくるのかもしれませんけれども。

 

⑤写真の同期が早い

これは先ほどの「Androidで困ること」の裏返しにもなりますが。

iPhoneなら、撮ってすぐにほぼ間違いなく iPhotoに画像が入ってくるので、ブログ用にMacで画像を使いたい場合なんかもストレスなく作業ができます。

Android側のおかしな動作がなければ、それほど違いはないのですけどね。

 

結局どっちがいい?

どっちでもいいです。

両方使ってみて、本当にそう思います。

絶対にほしい機能がある、というのであればそちらを選べばいいですし、どっちにするか決めきれないのであれば、どちらを選んでもそれほど困らないと思います。

しいて言うのならば、

★Androidがいい人
* カメラ性能を重視したい。
* モバイルSuicaがないと困る。
* お風呂でスマホを使いたい。
* 雨天ジョギングでもデータ記録したい。
* ずっと iPhoneだけどAndroidも気になってる。
* 自分でいろいろ調べてカスタマイズしたい。

★iPhoneがいい人
* みんなと情報交換したい。
* できるだけ簡単に使いたい。
* スマホに詳しくない。
* 特にこだわりがない。
* いろいろ調べるのがめんどくさい。

 
という感じでしょうか。

もう少し付け加えるならば、自宅PCがMacであっても、スマホを iPhoneにこだわる必要もないと思います。

Mac & Xperia という組み合わせも、普通にアリです。

あとは、ずっと iPhoneユーザーなら、やっぱり課金してきたアプリ資産があるでしょうから、Androidに興味があっても変える決断がしくにくいという事もあるかもしれません。

ですが、僕は無理に変える必要もないように思えます。先ほども言ったように、決定的な違いまではないですよ。でも、逆に、iPhoneに飽きてきたなぁと思っているなら、Androidに変えてみても全く不都合もないと思います。

今現在なら、まさに「Xperia Z5」は一番オススメです。
(SIMカードは iPhoneと同じ「nanoSIM」ですから、ドコモの iPhone5以降を使っている人ならばそのまま挿し替えるだけで使えます。白ロムと言われる中古端末も、相変わらず格安ですので、本当にお買い得な端末ですよ。)

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MacBook Air? Pro? 私はどっちを選ぶべき? 【Macを購入する前に知ってほしいこと】

重要 「AppleCare」 Apple製品を購入する前に確認すべき大切なこと

AppleCareの特長とメリット(詳細版)【Macを購入する前に知ってほしいこと】

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Xperia Z5 と iPhone 6s 比較
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2015年12月18日

料金値下げ問題への回答!? ソフトバンクがプリペイドで「iPhone」を発売した意図とは

料金値下げ問題への回答!? ソフトバンクがプリペイドで「iPhone」を発売した意図とは

Xperia Z5 Premium と iPhone 6s Plusの比較分析

Xperia Z5 とiPhone 6s 比較分析

ソフトバンクは17日、プリペイドサービス「シンプルスタイル」のラインナップに「iPhone 5」を追加し、オンラインショップでの販売を開始した。端末は「整備済製品」とされ、販売価格は29,800円(税別)で、かつ10,000円のチャージが含まれている。なお、販売は新規契約とMNPでのみ。iPhoneがプリペイドで発売されたということで、主要ニュースサイトがこの話題を一斉に報道するなど、大きな注目を集めている。

■“整備済製品”ってなに?

 今回、ソフトバンクオンラインショップにラインナップされた「シンプルスタイル iPhone 5」は16GBのみで、カラーは「ホワイト&シルバー」と「ブラック&スレート」の2色となっている。ソフトバンクでは今回発売するiPhone 5は「整備済製品」としている。

 iPhoneを破損させた場合などで、補償サービスなどを適用し、同型モデルの代替品に交換してもらったことのあるユーザーも少なくないと思う。じつは、一般的には、こうした交換用に用意されている端末が「整備済製品」である。外装はもちろん新品で、液晶保護フィルムも貼られた状態であるが、初期不良などで回収された端末が修理整備され、交換用に配備されていると聞く。

 今回、ソフトバンクが販売する「整備済製品」とはどういったものなのか、ソフトバンク広報部にたずねたところ、「これまで顧客に販売されずに残っていた新品在庫や、一度開封したなどの製品を、再度商品化したもの」と説明してくれた。

 オンラインショップWebページの説明によれば「Appleの厳しい品質水準を満たすため、厳格なプロセスで再整備を受けた製品」としているが、実際には新品と同等の扱いをしており、まず「1年間の特別保証」が付く。また、購入日から30日以内であれば、Apple Store直営店などで「AppleCare+ for iPhone」への加入が可能となっている。ただし、シンプルスタイル契約のため、あんしん保証パック(i)プラスには加入できない。

■しかし、なぜこのタイミングで?

 この「シンプルスタイル iPhone 5」は冒頭でも説明したとおり、とても分かりやすいシンプルな料金プランだ。端末価格29,800円(税別)の中に、すでに10,000円分のチャージが含まれている。基本使用料自体は「無料」で維持が可能。音声通話発信をする場合は、全国一律8.58円/6秒の通話料が減算されていく。また、パケット通信を利用する場合は、2日(200MB、900円)、7日(700MB、2,700円)、30日(3GB、4,980円)を選べ、これがチャージから減算される。

 たとえば、使いたいときだけ2日プランを選択して利用するといった使い方はもちろん、毎日継続的に使いたい場合は30日プランを利用すればよい。リチャージは、ソフトバンクショップなどで販売しているソフトバンクプリペイドカード(3,000円、5,000円)を購入し、専用ダイヤルから行う。

 また、MNPで他社からの乗り換えでシンプルスタイル(スマートフォン)に加入する場合、パケット定額サービスの30日プラン(4,980円)が12回目まで3,980円となる「MNP割」と、パケット定額サービスの30日プラン(4,980円)を12回購入すると、13回目以降の料金が3,980円となる「長期割」も用意されている。

 なお、シンプルスタイルを契約から1年以内に解約(MNPによる解約を含む)した場合、契約解除料19,800円が必要となる。また、シンプルスタイルに新規で加入の場合、契約後、翌々月末までのMNP転出については5,000円、当該期間以降のMNP転出については3,000円のMNP転出手数料が必要となる。

 既存のポストペイド契約の料金プランに比べれば極めてシンプルで分かりやすい。とくにサブ端末として、必要なときだけ使いたいというニーズに合致したプランといえる。なお、シンプルスタイルで契約したSIMをほかのスマートフォンに挿入して使うことはできないということであった。またテザリングも非対応となる。

ところで、どうしてこのようなタイミングでソフトバンクはiPhone5のプリペイド販売を始めたのであろうか。

 これはあくまで筆者の憶測であるが、じつは「シンプルスタイル iPhone 5」の発売開始前日の16日は、総務省がこれまで5回にわたって開催してきた有識者会議「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」の最終回が開催され、そのとりまとめ案が公表されたタイミングだ。これは9月に安倍晋三首相が携帯電話料金の見直しを求める発言を行ったことをきっかけに始まったタスクフォースである。

 最終とりまとめ案では、「ライトユーザー向けの低廉な料金プランの検討」や、「高額なキャッシュバックなど行き過ぎた販売の是正」、「MVNOサービスの多様化と競争促進、そしてそのための中古中古端末市場の発展」などが結論に盛り込まれた。また、そもそも有識者会議の第1回会合で真っ先に話題になっていたのが、現状のスマートフォン販売やそれに伴う料金プランが複雑で分かりにくいという指摘だった。

 こうした総務省での議論に一定の方向性が打ち出されたタイミングに合わせ、いち早くソフトバンクがぶつけてきた一つの回答が、この「シンプルスタイル iPhone 5」ではないだろうか。

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参考
総務省、8日以内なら合意なしにスマホ解約できる「クーリングオフ」を16年5月より開始
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